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札幌の新人看護師が自殺 国側「原告は印象操作」労災を"否定" 札幌地裁

2017年4月21日19:23
 札幌市の新人看護師の女性が自殺したのは、長時間労働などでうつ病を発症したのが原因だとして、遺族が労災認定を求めている裁判で、国側は4月21日、あらためて争う姿勢を示しました。

 札幌市豊平区の病院で、2012年4月から勤務していた新人看護師の杉本綾さん(当時23歳)は、同じ年の12月、自宅アパートの室内で自殺。

 母親は、杉本さんの自殺が、長時間労働や過労により発症したうつ病が原因として、国に労災認定を求める訴えを起こしています。

 札幌地裁で4月21日に開かれた第2回の口頭弁論で、被告の国側は「原告側の陳情は、印象操作のためのミスリード。労災の支給基準にのって、審理すべき」と、労災にあたらないとする処分の正当性を訴える書面を提出しました。

 公判を終え遺族は…。

 遺族:「娘が、看護師として一生懸命働いていて、そのためにうちでも仕事をしていたし、そういう実態を知ってほしいと思います」

 次回の公判は8月に開かれる予定で、国側の具体的な反論などが審理される予定です。

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