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「好きになっても いいですか? 」"会話術"はススキノで学べ! プロが"授業" 札幌市

2017年4月25日19:40
 新年度を迎え、新しい環境で生活をスタートしたものの、周囲となかなか馴染めないという人も多いのではないでしょうか?

 そんな方、必見です。コミュニケーションのプロが、テクニックを伝授する講習会が開かれました。講師を務めるのは、意外な人物です。

 専門学校 新入生:「男性の大人の方とか、けっこう緊張するタイプです。適切な敬語を使えているのかとか、そんな感じで」

 アルバイト 新人:「年齢がそれぞれバラバラなんで、話題が…。何を話せばいいか、わかんないんですよね」

 新生活のスタート。新しい環境でのコミュニケーション、難しいですよね。

 4月22日、ススキノで上手なコミュニケーション術を学ぶちょっと変わった講習会が開かれました。

 講師:「ちょっとした誤解を解くことで、すごく楽しめるものにコミュニケーションって、変わっていくと思いますので。」

 主催したのは、生涯学習を推進するNPO法人の「札幌オオドオリ大学」です。参加したのは12人の女性は、コミュニケーションに様々な悩みを抱えていました。

 学童保育スタッフ(20代):「お仕事をしてて、フランクな形で話してもらうには、もうちょっと自分のスキルをアップしたいなと思って」

 ヨガインストラクター(30代):「人見知りするので、あんまり得意ではないです」

 イベント業(30代):「初めての人だと何を話そうかなってすごい沈黙になってしまって…」

 そして、講師を務めるのは意外な人物です。

 この溢れんばかりのこの笑顔。

 講師:「好きになっても、いいですか」

 ドキッとさせるこの言葉。講師を務める彼女たち、実はススキノで働くホステスさんなんです。

 会話でお客さんを満足させる、まさにコミュニケーションのプロ。

 常連客:「笑顔が素敵なんで、それに癒やされますね」

 常連客:「いつもこうやって話させてくれるので、気持ち良く話しています」

 講習会は、開店前のスナックで行われました。企画した理由とは? 。

 スナック原価チェーン統括部長 木村友香さん:「お店のスタッフの接客指導をしていくなかで、コミュニケーションに悩んでいるスタッフがとても多くて、それをぜひ一般の方たちにも授業で伝えることができたらなと思ってました」

 ホステスさんのコミュニケーション術。まず、一つ目は「表情」です。

 講師:「笑顔の練習をします。割り箸を使って笑顔の練習をします。横にこう挟みます。そうすると口角がキュッと上がります」

 笑顔が何より会話を弾ませるといいます。でも無理にほほ笑もうとすると、ぎこちなくなりがちです。そこで割り箸を使って自然な笑顔の練習。営業前に実際に行っているそうですよ。

 そして、二つ目のテクニックは「視線」です。

 参加者:「話す時に目を見ると、あんまり見すぎると」

 講師:「でも目を見て話をしてあげることで、相手もその人の感情とか、真剣に聞いてくれてるんだなって感じが、ねぇ! 」

 きちんと相手の目を見て話をすることで、信頼関係が築きやすくなるのだといいます。

 三つ目のポイントは、「会話の進め方」。

 参加者:「もし気が合うこととかあったら? 」

 講師:「質問がコロコロ変わり過ぎると、警察の尋問と一緒ですよね。だったら1個のワードから広げていく。広げるっていうことをすると、相手は逆に興味持ってくれてるんだなって」

 様々な質問を矢継ぎ早にされると、人は警戒してしまいます。

 ひとつの話題を深くした方が、会話が進めやすくなるんです。

 約2時間の講習会。最後は、常連さんの接客体験でした。

 参加者:「わかるようになりました。コミュニケーションがやっと…」

 参加者:「相手の方の何を知ってるんだろうって考え、これも知らない、あれも知らないってなったら、会話って自然と生まれますよ、って教わったのが、印象的でした」

 参加者:「自分を常に明るくもっていくみたいなところは、日々の暮らしで生かせそうだなと思いました」

 ホステスさんのコミュニケーション術。私たちの暮らしにも生かせることがありそうです。

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