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機体の一部に続き 4人発見 墜落現場に「"陸上自衛隊"の破片」まで 北海道

2017年5月16日19:28
 不明となっていた陸上自衛隊の連絡偵察機、LR-2型機は5月16日午前、北海道北斗市の山で、残がいが発見されました。乗っていた4人の自衛官全員の死亡が確認され、函館駐屯地に運ばれました。16日朝からの動きをまとめました。

 記者:「北海道北斗市内の体育館なんですが、このように、50台近くの車両が集まっています。16日の捜索に向けて、隊員たちが準備を進めています」

 16日の捜索は午前5時すぎから始まり、自衛隊と警察、消防、さらに地元のハンターなども加わり、計1700人態勢で行われました。

 記者:「現場は、どんな山?」

 ハンター:「険しい山だわ」

 記者:「高さは?」

 ハンター:「結構ある。一番高い山で800メートルぐらい」

 天候が回復した午前9時ごろからは、空からの捜索も開始。

 午前10時30分すぎ、機体の一部発見との情報が…。現場は騒然となりました。

 自衛隊:「午前10時40分ごろ、警察と消防が、破片らしき物体を発見しました」

 廣岡アナウンサー:「東股川の上流の、山のほぼ頂上付近に、広い範囲に白い残がいが散らばっているのが見えます。機体の全長は14メートルあったということなんですが、機体の形は上空からはバラバラで、見ることができません。機体の一部に、"陸上自衛隊"という文字が上空からもはっきり見えます」

 機体の残がいが見つかった現場は、函館空港から西に約25キロ地点の袴腰山の東側の山中です。通常の着陸ルートの近くだったとみられます。

 乗っていた機長の高宮城効陸尉(53)など、自衛官4人の遺体も見つかり、自衛隊の車両で、陸上自衛隊函館駐屯地まで運ばれました。

 自衛隊によりますと、高宮城機長らの家族も、函館駐屯地に向かっているということです。

 偵察機は15日、北海道から患者の緊急搬送の要請を受け、札幌市の丘珠空港から、函館空港に向かっていて、函館空港から西に約32キロの地点で消息を絶ちました。

 付近は当時視界が悪く、偵察機は、計器飛行していました。防衛省によりますと偵察機は、4月の点検時には異常はなかったということです。

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