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餃子女子 札幌にも増殖中 オシャレ餃子店が続々誕生 人気のワケとは 

2017年5月18日19:30
 老若男女問わず、好きな方が多い餃子。男性同士で味わうイメージがあるかもしれませんが、最近変化が起きています。

 今、女性向けと謳う餃子専門店が、札幌市内に続々と登場しています。どんな店なのか?そして、そのワケとは?

 一見オシャレなバルのようなこちらのお店。楽しそうに食事をする女性客の前には、サラダやピザではなく、なんと餃子が。ここは餃子専門店で女性に人気なんです。

 札幌市民:「皮がパリパリで、ビールに合うところが好きです」

 札幌市民:「今、女の人でも入りやすくなっている。一人では行ったことないけど気軽に入れるかな」

 2015年に出版されたグルメ本をきっかけに、「餃子女子」という言葉が、世に広まりました。餃子を気軽に楽しむ女性が増えているのです。

 そして今、注目を集めているのが女性客をターゲットにした餃子専門店です。2017年3月にオープンしたこちらのお店は、7割近くが女性客だと言います。

 客:「店の雰囲気だったり、結構リーズナブルでおいしいところもあるが、男性が多いイメージなので、こういうところの方が女子会向けだと思う」

 ワインと合わせることをコンセプトにしたこちらの餃子は、今までの餃子の概念を覆すものです。

 シカ肉とクミン、セミドライトマトを餡にしたものや、フォアグラやレンコンを使った餃子は赤ワインによく合います。

 甘エビを使った餡にアメリケーヌソースのエスプーマをかけたものや、カキとタラを組み合わせた魚介類の餃子は、白ワインがオススメ。

 いずれも餃子に味がついているのでそのまま食べます。なぜ、このような餃子専門店を始めたのでしょうか?

 餃子とワイン果皮と餡スタッフ 須藤佑一さん:「札幌ではまだあまり見かけない餃子とワインをコンセプトにした店。ヨーロッパでは今、少しブームになっているのですが、それを札幌市でもブームにしたい。餃子は一口で召し上がれる。お話の邪魔にならず、気軽に楽しんでいただけるかと」

 こちらはなんと女性専用の餃子のお店。男性は女性と同伴でなければ入店できません。

 客:「女性専用というと臭いもそうだが、男性の目線を気にしなくていいので楽です」

 客:「安心感、癒される感じが良いです」

 こちらの特徴は餃子の種類の多さ。約15種類のメニューの中には、肉を使わない餃子までそろっています。

 明太子と餅、チーズ、豆腐を餡にしたものや、季節限定のフキノトウを使った餃子が人気です。

 Gyoza-Bar TAKATAKA 久慈雅樹店長:「8、9割が女性客。売り上げも若干伸びていて、札幌市だけじゃなく、本州からも餃子を求めてくる(女性)客もいて、すっかり友達に」

 そして、あの全国チェーンの専門店も女性向けに舵を切りました。「餃子の王将」が2016年、京都府京都市や、埼玉県さいたま市などにオープンしたのは、女性デザイナーが設計したお店。

 今までとはまるで違った空間です。従来の店舗にはない女性向けのメニューに、スパークリングワインやデザートも充実しています。

 王将フードサービスによると、現在、札幌市でもこの形態の店舗を展開する予定で駅前・繁華街・オフィス街を中心に広く物件を探しているということです。

 女性を虜にする餃子の魅力って、いったい何なのでしょうか?

 餃子文化を広めようと活動する「さっぽろ餃子組合」の女子会で、メンバーの皆さんに聞いてみました。

 1、種類の豊富さ

 さっぽろ餃子組合メンバー:「焼き、蒸し、水餃子とか沢山ある中で、タレも沢山ある」

 さっぽろ餃子組合メンバー:「いろんな種類があって、いろんな味をつまめるのが良い」

 2、安くてヘルシー

 さっぽろ餃子組合マネージャー 長谷川亜紀さん:「お酒2~3杯飲んで、餃子をつまんだら2千円台で収まる。餃子とお酒だけだと罪悪感がない。ニンニク料理って食べにくいものが多いけど、餃子はパクパク食べられるから好きです」

 3、好奇心

 さっぽろ餃子組合メンバー:「おじさんが食べてるものって、長年色々なものを食べているから美味しいという、勝手なイメージがある」

 さっぽろ餃子組合メンバー:「そういうお店を見つけるのも楽しくて、周りが干渉してこないところが楽しい」

 女性向けのお店が増える中で、餃子女子はますます増殖しそうです。

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