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連続不審火 エスカレートする犯行 "共通点"は"雑巾" 住民「怖い 引っ越ししようと」 札幌市

2017年6月19日19:17
 6月15日と17日、札幌市東区のアパートで郵便受けなどが燃える不審火が相次ぎました。警察は何者かが火をつけた疑いがあるとみて捜査していますが、現場に残された状況から浮かび上がる犯人像とは? 。

 記者:「被害のあったアパートです。郵便受けが真っ黒く焦げ、廊下にはまだ、燃えた跡が残っています」

 これは、6月17日未明に撮影された写真。郵便受けなどが燃え、住民が一時避難する騒ぎになりました。

 不審火があったのは、札幌市東区北14条東14丁目にある2階建てアパートで、6月15日と17日の2度にわたり、共用部分に置かれたチラシやビニール傘、部屋の郵便受けなどが燃えました。

 付近の住民:「消防車が大勢きて、何だろうと思った」

 住民:「引っ越そうと思っている。こわいです」

 今回の不審火には、ある「特徴」がありました。

 こちらは、住民が2回目の不審火の発生直後に撮影した写真。ドアの郵便受けに挟められていたのは、雑巾でした。

 被害にあった住民:「郵便受けに雑巾がはさまっていて、それに火をつけられた」

 警察によりますと、1回目の不審火でも、郵便受けに紙などが詰められていたということです。

 警察は、何者かが故意に火をつけたとみて捜査していますが、15日に燃えた場所は1か所だけだったのに対し、17日は4か所も燃えるなど、犯行はエスカレートしているかに見えます。

 こうした点について、犯罪心理学の専門家は…。

 北海道教育大学 龍島秀広准教授:「周りに対する不満を表現できない。力がないと思っている人。放火は小さな力で、大きな結果が出る」

 警察は、同一犯による連続放火事件とみて、警戒を強めています。

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