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北の海 "異変"今年も…サケ定置網に大量"ブリ" イカは空前の"大不漁" 北海道

2017年7月5日19:22
 2017年も、"海に異変"が起きているようです。

 北海道の根室沖では7月5日朝、サケの定置網に南の魚、ブリが大量にかかりました。さらに函館では、スルメイカが"大不漁"。北の海に何が起きているのでしょうか?

 「…ビチビチビチっ!わやだ!…」

 2016年、北海道の港で相次いで水揚げされる、マンタやマンボウなど南の海の生物。

 北の海に起きた異変が、2017年も…。

 7月5日朝の根室沖。サケの定置網漁。トキシラズの定置網漁で、どんどん水揚げされているのは…、ブリです。

 地元の漁師:「そんなに普通は捕れることないわ。異常だわ。水温だな」

 第十八弘栄丸では、5日だけで約200匹のブリが揚がりました。目的のサケは…ゼロでした。

 漁師:「(サケは)だめだね。代わりにブリ」

 カメラマン:「Q.海が変わった?」

 漁師:「変わったんだ、やっぱり、変わった」

 根室漁協花咲卸売市場によりますと、ブリは先週から揚がり始め、4日は約2000匹、3日は約2300匹と、今週に入って大量に揚がっているということです。

 根室市水産振興課によりますと、ブリは例年9月中旬ごろから、徐々に揚がるといいますが、2017年は海水温が影響しているのではないかとみています。

 札幌管区気象台によりますと、6月の北海道周辺の海面水温は、例年より低いことを示す青い色が多くなっています。

 この影響もあるのか、6月に解禁した函館のスルメイカ漁は…。

2016年、記録的な不漁となり、今シーズンに注目が集まっていましたが、6月の市場の取扱量は、2016年の同じ時期に比べて半分近い96トンにとどまり、値段もこの12年で最も高くなったということです。

 漁師:「良くないです。イカ小さくて…量も全然ダメ」

 スルメイカの専門家は「海水温が低い函館沿岸にはイカがいないが、積丹半島沖では、2016年よりもとれている。

 今後、最盛期の漁が注目されます。

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