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一審「無罪」から「有罪」に…7人死亡のグループホーム火災 控訴審判決 北海道札幌市

2017年7月27日19:51
 認知症の高齢者7人が死亡した札幌市のグループホームの火災。運営会社の社長が、業務上過失致死の罪に問われた裁判の控訴審判決が7月27日に言い渡されました。

 一審の無罪判決を破棄、禁錮2年・執行猶予4年の有罪判決でした。

 この裁判は2010年3月、札幌市北区の認知症グループホーム「みらいとんでん」が全焼し、入居者7人が死亡したもので施設の運営会社社長、谷口道徳被告(59)が、「十分な防火対策をしていなかった」として業務上過失致死罪に問われているものです。

 一審の札幌地裁は「火災原因が特定できない」として無罪を言い渡し、検察側が控訴していました。

 7月27日の控訴審判決で札幌高裁の高橋徹裁判長は「火災の原因となる危険な行動をとりかねない入居者がいる中、適切な防火対策をしていなかった」として一審判決を破棄し、禁錮2年・執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

 判決を受けて被告は「評価が正反対になったのが理解できない」とコメント。弁護側は「事実誤認のため上告する」としています。

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