2月26日 「参加することに意義がある」

 リッチモンドの町で朝ランニングをしている少女の姿を見ました。スピードスケートの高木美帆選手のお姉さん菜那さんです。妹の応援で17日からバンクーバーの隣、スピードスケート会場のあるリッチモンドに滞在しているのですが、自身もスケート選手の菜那さんはカナダに来ても練習を続けていたのです。

 今回、現地、バンクーバーでは選手の家族など周囲の方々と接する機会が多かったのですが、多くの方が「オリンピックは素晴らしい」「連れてきてくれてありがとう」と異口同音に話されていました。
 五輪の素晴らしさは目標を掲げて努力を積み上げてきた過程と真摯に戦う姿があるからでしょう。
 観戦した菜那さんは妹のことばかりではなく、ドイツやオランダ、カナダなど世界の強豪の滑りにこそ熱い視線を送り、大いに刺激を受けていたようでした。選手たちの見つめる視線はとても高いところに向かっているのです。

 表題の「参加することに意義がある」ですが、これは近代五輪の父、ピエール・ドクーベルタンが語ったとされる言葉です。「勝たなくてもよい」と誤解、曲解されがちですが、この言葉の真意は、目標に挑むことの大切さを訴えたものです。「重要なのは成功することでなく努力すること。征服したかどうかではなく、よく戦ったかどうか」という演説だったそうです。

 気高い戦士たちの姿を取材することができました。その眼差しの輝きに接し、多くの才能が北の大地から世界を目指している姿に改めて尊さを感じました。これからもアスリートたちとともに「オリンピックに参加したい」と意を強くしたのです。

 このブログの更新はこれが最終回ですが、バンクーバーの聖火は日本時間の3月1日まで灯り続けます。そしてUHBのウインタースポーツ取材班もバンクーバーの聖火が消えたあとも熱い炎を燃やし続けます。

2月22日放送 「高く厚い壁」

応援グッズ今回も現地バンクーバーと繋いで放送しました。Fの炎の放送時間は現地では朝。ジャンプ団体が始まろうとしていました。この日はカーリングの日本チームが苦境に立たされている、本来の力が出せていないのが心配というリポートでした。
大会もいよいよ終盤。五輪の舞台で持てる力を発揮する難しさ、また力を出してもこの舞台で表彰台に上がるのは本当に並大抵のことではないと思い知らされる毎日です。
画像は番外編で紹介した応援グッズです。

2月21日 「MIHO ROLL」

美帆ロール今回はバンクーバーで見つけた日本応援グッズなどを紹介します。
スピードスケート男子500メートルに出場した太田明生選手の鉢巻き。クロスカントリースキーの女子スプリントの夏見円選手の小旗。そして、スピードスケートの高木美帆選手を応援する扇子です。
ジャンプ会場では下川町の人が作った選手の名前入りの日の丸シールも見つけました。顔に貼付けて応援するものです。
そして、バンクーバーの日本食レストランが考案したお寿司「美帆ロール」。美味しかったです。

2月15日放送 「ついに開幕」

聖火です。バンクーバー冬季五輪が開幕しました。

Fの炎でも開幕からこの日までの道内関係選手の様子に加え、男子500メートルの直前情報を現地と結んでお伝えしました。

ノルディック複合の小林範仁選手やスピードスケート女子3000メートルの穂積雅子選手の活躍を「順位以上に存在感を示した」とリポートすると同時に「男子500メートルは中身以上にメダルが欲しい」と期待を込めました。

放送の数時間後に始まったスピードスケートの男子500メートルは長島選手が銀、加藤選手が銅メダルを獲得しました。1回目が終わって応援席は少し沈んだムードでしたが長島選手の爆走が雰囲気を一気に変えました。

次回、バンクーバー情報は放送内容以外にもバンクーバー便りをご紹介できるかもしれません。

2月8日放送 「リベンジ」

 いよいよです。バンクーバー五輪の開幕は現地2月12日(金)、日本時間13日(土)です。冬のスポーツの祭典がいよいよ幕を開けます。

 開幕前最後の放送は「リベンジ」をテーマに4選手を紹介しました。
 その4人とはアルペンスキー男子回転の佐々木明選手。スノーボードハーフパイプの國母和宏選手、ボブスレー女子2人乗りパイロットの桧野真奈美選手、そしてスピードスケートの平子裕基選手です。

 この4人の中で最初に登場するのは平子選手。現地2月13日(土)、日本時間の14日(日)午前5時から始まる男子5000メートルに出場します。
 このスピードスケート男子5000メートルの模様はフジテレビ系列で生中継します。北海道の方はUHBでぜひご観戦下さい。
 男子5000メートル日本代表は平子選手と釧路出身の出島茂幸選手の2人。前回のこのブログに書いた団体追い抜き(チームパシュート)のメンバーでもあり、スピードスケート最初と最後に登場する訳です。

 國母選手が出場する男子ハーフパイプは17日(日本時間18日)、桧野選手のボブスレー女子2人乗りは23、24日(日本時間の24、25日)の2日間。そして、佐々木明選手が登場するアルペンスキー男子回転は27日(日本時間28日午前3時から)です。

 UHBでは現地にスタッフを派遣してバンクーバーのホットな情報をお伝えします。バンクーバーと日本の時差は17時間。日本はバンクーバーより1日先を行っている感じになります。競技の多くは日本時間だと日付の変ったころから、お昼ごろにかけて行われます。Fの炎を放送している頃が現地の朝、1日がスタートする頃です。夜昼逆転の2週間、どうぞバンクーバーからのFの炎オリジナル情報にも御期待ください!!

前の5件

ページトップに戻る