2月1日放送 「高木美帆をよろしく!」

 2月1日、札幌市内のホテルで行われた札幌スキー連盟主催の壮行会。札幌滞在中の代表7選手が出席して激励を受けた。出席した選手はジャンプの岡部孝信選手、葛西紀明選手、伊東大貴選手、栃本翔平選手、スノーボードのハーフパイプ村上大輔選手、工藤洸平選手、スノーボードクロスの土井奈津子選手。栃本選手と工藤選手は同学年で同じ小・中学校出身、公式の席でのツーショットも話題になっていた。

 来賓には高橋はるみ北海道知事、上田文雄札幌市長も。上田市長は幕別町生まれ、激励のことばの中で、同郷のスピードスケート界期待の新星の名を上げ、日本選手団主将、39歳の岡部孝信選手や6回目のオリンピック代表の葛西紀明選手らベテラン勢に「高木美帆をよろしく」と挨拶した。

 高木美帆選手の出現で俄然注目度がアップしたスピードスケート。中でもチーム戦の団体追い抜き(チームパシュート)はメダルに届くのではないかと期待を集めている。

 オリンピックの終盤は世界的にも注目度が高く、盛り上がりが期待される競技、種目が予定されている。
 例えば距離競技は夏季大会のマラソンのように女子30km(27日)、男子50km(28日)の最長距離種目。アイスホッケーの決勝は大会最終日の28日。カーリングの決勝も女子が26日、男子が27日。フィギュアスケートは華の女子シングルフリーが25日に競技としては最後に行われ、27日にエキシビション。アルペン競技の最終競技は27日の男子回転というように注目競技・種目が目白押し。

 そして、そうした盛り上がりの中で、スピードスケートの最終種目は27日に決勝が行われる「チームパシュート」だ。運動会のクラス対抗リレーのような選手も応援も一体となった盛り上がりとなるのだろうか。

 今回のFの炎のバンクーバーコーナーはスピードスケートの「男子」のチームパシュートのメンバーでもある土井槙悟選手(男子1500メートル代表)を、開西病院で働く様子や崖っぷちから掴みとった代表選考の様子などを交えて紹介した。

 心をワクワクさせてくれるスポーツシーン、そしてアスリートたち。
 しかし、一方で支援体制、戦う環境づくりさえままならず、競技人生を諦めざるをえない人がいるというのも現実。かつて世界ジュニアで総合優勝したほどの逸材でもオリンピックまでの道のりは険しかった。土井選手は代表を掴みとった喜びはもちろん、コーチや応援してくれる人たちへの感謝の思いを噛み締めていた。

 高木選手が呼び寄せてくれる注目度の上昇。特別な舞台により強い光が当たることを望むばかりである。

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