発見!タカトシランド
2018年11月26日
春高バレー
春高バレー

解説は元日本代表 成田郁久美さん
「解説は元日本代表 成田郁久美さん」

春高バレー北海道大会が今年も終わりました。
入社2年目から実況を担当し始めて、3年間は男子。
今年は初めて女子を担当しました。

僕自身、野球部出身でグラウンド内外の人間関係、周りにいる人は「男」が
多かったので、初めての女子担当ということに漠然とした不安を抱えていたのが正直なところです。

しかし、取材をさせてくれる先生方や生徒の皆さんがとにかく熱く、爽やかだったおかげで不安は完全に杞憂に終わりました。

そんな取材をさせてくれた皆さんに感謝の気持ちを込めて、各校について書こうと思います。







 


優勝は・・・・札幌山の手高校

夏のインターハイで敗戦・・・。今の3年生たちは春高北海道大会のセンターコートを知らない世代。
渡邉監督も春高全国大会決定後「長かった・・・」と涙を見せたように、名門は全国の舞台から遠ざかっていました。その中でつかんだ優勝。
試合を追うごとに成長した1年生。それを引っ張った2年生と3年生。
ピンチ―サーバーとしてチームを引っ張った主将の山中選手や怪我から復帰した武永選手、この春高でレギュラーに定着した平田選手、決勝戦で最後のポイントをとった大森選手など特に3年生の皆さんの練習に対する厳しい姿勢に凄く刺激を受けました。
「山の手イエローの花が咲いた」そのときに実況席にいられたことはアナウンサーとして本当に幸せな瞬間。
全国大会で黄色いユニフォームを着た選手の皆さんが躍動することを期待しますし、応援しています!

 

準優勝は・・・・札幌大谷高校

新チームになって北海道での公式戦無敗、春高北海道大会は2連覇中という圧倒的な安定感の中で迎えた大会。それでもキャプテンの佐古選手は「私たちは強くない。挑戦者。」と言い切っていました。大谷中出身者が多く、「3年間だけではなく6年間の絆、思いがある。」と話した選手たちの思いは、今回優勝という形ではなかったですが、全国大会に引き継がれます。

キャプテンとして苦しかった経験を話してくれた佐古選手や明るい笑顔でチームを引っ張った井澤選手、「春高は小学校からの夢」と語ってくれた鹿内選手、その他の選手もそれぞれ強い気持ちを持ってコートにたっています。札幌大谷高校の選手たちの思いが全国大会で結実しますように・・・祈っています!!


 

3位・・・帯広南商業高校

インターハイの全国大会に出場し、「本州のバレー」も経験した選手たちは8年ぶりの春高全国大会を目指しました。しかし、準決勝、フルセットの末敗戦。来年、春高全国大会出場を目指します。
高さがあってスケールが大きい今チーム。1年生~3年生まで仲が良く、取材時も、いつもみんなで踊っているダンスを見せてくれるなど、底抜けの明るさで多くの見せ場を作ってくれました。Wエースとして去年の悔しさを知っている小見山選手や植野選手。新チームになってセッターにコンバートされた北谷選手や国体で正リベロを任された中村選手をはじめとする3年生の意志を1.2年生が受け継いで次の春高こそは冨田監督とともオレンジコートで「南商」旋風を巻き起こしてくれるはず!

 

同じく3位・・・旭川実業高校

28回の春高全国大会出場経験のある、名門。しかし去年に続き惜しくもあと一歩全国大会へは届きませんでした。
バレー部全員が寮生活を送っていて、高校を生活をバレーにかけている皆さんの気持ちは並大抵ではありません。大会前、寮に飾られてある春高全国出場のトロフィーを見て「なんであと一本ないんだろう・・・」と去年の無念を口にした選手たち。準決勝でも札幌大谷相手に「絶対に負けない」という気持ちを全面に出したプレーは凄く印象に残っています。打越選手はスターティングメンバー唯一の3年生。打越選手に変わって入ったキャプテンの清水選手が活躍すれば、そこに2年生、1年生がついていく。この上下関係が美しくて、「旭実」のユニフォームに見惚れました。
レギュラーが多く残る新チーム、旭実の「絶対に負けられない戦い」を来年もしっかり取材します!




 

準決勝のセンターコートに残った高校も、他の高校もそれぞれ物語があって、今年も感動をもらいました。改めてですが、取材に協力していただいた先生方や選手の皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

春高期間中は自分にとっても幸せな時間です。
来年も携われるよう、しっかり練習を積んで、より良い放送にできるよう努力します。

では全国に行く札幌山の手と札幌大谷の皆さん、新チームになる皆さん
それぞれ頑張ってください!応援しています!!