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年末年始は厳しい寒さと大雪? 全国的に暖冬でも 北海道だけ置いてけぼり

2018年12月14日20:00
 きのう12/13(木)に発表された1か月予報によると、北海道は気温が『平年並みか低い』、日本海側の降雪量は『平年並みか多い』予想となりました。特に12/22の週から冬型が強まり、厳しい寒さや大雪となる可能性が高くなっています。

 先月、気象庁からエルニーニョが発生したとの発表があり、「えっ、エルニーニョだと暖冬じゃないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。しかし、過去の統計を見ると、エルニーニョで暖冬傾向となるのは南西諸島~東日本まで、実は北海道では暖冬よりも厳冬の方が多いんです。

 今回の1か月予報を全国で見てみると、エルニーニョの影響が色濃く現れています。

 日本の南の海上では高気圧が出現しやすく、南西諸島など南ほど高温傾向になっています。一方、北海道の東では低気圧が強まりやすく、"西高東低"の"東低"が強まることから、北海道は低温傾向(特に年末ごろ)となりそうです。

 さらに、エルニーニョとは別に、北極の寒気がシベリア~日本方面に流れ込みやすい予報となっています。寒気はシベリア高気圧のパワーの源、ということは"西高東低"の"西高"も強く、強い冬型の気圧配置になることが多くなることが予想されます。

 今年は初雪が記録的に遅く、ゆっくりと冬が始まりました。その遅れを取り返し、さらに季節を追い越す勢いで季節が進み、12月後半は早くも厳しい冬の到来となりそうです。

 年末年始に吹雪に見舞われて予定通りにいかない、なんていうことがあるかもしれません。天気予報をこまめにチェックして、余裕を持った計画で過ごしましょう。

 (気象予報士 佐藤俊和)

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