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石狩市"ホワイトアウト"で28台絡む多重事故 小学校では集団下校 日本海側中心に強風 北海道

2019年2月1日19:34
 1日の北海道、ホワイトアウトによる事故が相次ぎました。強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に強い風が吹き荒れ吹雪による視界不良で交通事故が相次ぎ、石狩市では車28台が絡む多重事故が起きました。

 これは後志の倶知安町で起きた事故直後の様子です。警察官が現場に近寄ると突然、地吹雪が…。辺り一帯がホワイトアウト状態となっていまいました。同様の事故は石狩市でも…。

 小出昌範ディレクター:「目も開けられない状況です。 この先は通行止めになっている」

 事故があったのは石狩市生振の国道337号線です。

 1日午前11時から午後4時頃にかけて、生振大橋周辺の石狩方向から札幌に向かう車線で乗用車やトラックなどが約700mに渡り次々と衝突する多重事故がおきました。

 警察などによりますと、この事故で4人が頭から出血するなどのけがをしました。当時、現場は猛吹雪で視界が利かない状態だったということで、事故処理などのため午後6時14分現在も、通行止めが続いています。

 1日の道内は石狩市以外でもホワイトアウトによる事故が相次ぎ、札幌市北区や岩見沢市などで事故が相次ぎました。

 また道北の遠別町でも、ミキサー車やトラックなどが追突する事故があり1人がけがをしました。

 この吹雪の影響で石狩市の花川小学校では低学年の児童の帰宅を早めたほか高学年の児童も集団で下校させる措置を取りました。この猛吹雪、どのようにして発生したのでしょうか。

 吉井庸二気象予報士:「今日の道内は強い冬型の気圧配置となっていて、西風が非常に強く、当時、石狩市には暴風雪警報が発表されていました。さらに、石狩市付近には朝から活発な雪雲が流れ込んでいて、局地的な猛吹雪によって、かなり視界が悪くなっていたと思われます」

 猛吹雪の中で、車が立ち往生してしまうと、後続の車が立ち往生した車に気が付かず、被害が拡大してしまいます。

 このような被害を減らすために、寒地土木研究所では、スマートフォンやパソコンのサイトから24時間先までの吹雪による視界情報を提供しています。

 市区町村ごとに、吹雪によって、何メートル先まで見えるかを100メートル未満から1000メートル以上まで5段階で予測しています。

 また、事前に登録することで、無料で視界情報のメールを受け取る事ができます。

 今回のような局地的なホワイトアウトは、冬の北海道では良く起こります。お出かけは事前に気象情報を確認することが、大切です。

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