みんテレ

仲良くなれる! 子ども食堂 支えるのは地域のチカラ "見守られる"ことが安心に 札幌市

2019年3月8日21:00
 子どもたちが食事をとるだけでなく、居場所にもなっている子ども食堂。

 北海道内では38の市と町に130か所以上設けられています。みなさんの町にもあるのではないでしょうか。地域ぐるみで支える子ども食堂を取材しました。

 札幌市豊平区平岸で月に1回開かれる、「ぴらけし・子ども食堂」。

 仕事終わりのお母さんと子どもたちや、近くで商店を営む人などが一緒に夕食をとります。きょうのメニューは?

 「季節とか行事、クリスマスだとか、そういうものも取り入れながらですね。お雛様の直前なので、お雛様の感じで、それでお赤飯です」

 漁師さんにもらった鮭や卵のサラダなど栄養満点。そこに…

 「ありがとうございます。お疲れ様です」

 近くの飲食店が料理を届けてくれました。

 子ども:「フライドチキン?」「チューリップ揚げ」

 ぴらけし・子ども食堂は豊平区平岸にあるコミュニティFM局「FMアップル」が3年前に立ち上げました。今では週1回、無料の学習支援も行っています。

 協力しているのが、地域の企業などです。約15の企業や飲食店、団体が協賛し、食材の提供や寄付で活動を支えています。

 FMアップル 塚本薫放送局長:「(企業などに)本当に協力いただいて、ちょっとお願いしたら最後まで言わなくても『いいよ、いいよ』って言ってくれて、それがあるから継続できていると思います」

 子ども食堂に料理を届けてくれた近くの飲食店「さっぽろグリル平岸店」。

 約1年前から協力し、子ども食堂には毎回料理を1品、40人分提供しています。

 さっぽろグリル平岸店 平塚徹代表:「食べ物を通じて幸せとか喜びを与えることが、僕らができるただ一つの事だと思っています。僕は出身が平岸で、生まれ育った土地がこの先もあり続けられるようになってほしい」

 地域の人が集まり、見守られていることが、お母さんと子どもたちの安心につながっています。

 子ども:「(Q.おいしかったのは?)お赤飯」「お友達もたくさん来て、その友達とも遊べるし、他の人も仲良くなれるから、楽しいです」
 母親:「子どもたちもこの辺を一人で歩くようになったら心配なので、みんなに顔を覚えてもらったら良いなと思う。子ども食堂の人も外で会った時に声をかけてくれるので」

 FMアップルの塚本さんは地域の支えも受けながら、今後も活動を続けたいと考えています。

 FMアップル 塚本薫放送局長:「居場所となっているのに大人の都合で無くなったら、子どもはどうにもできない。そういう事態は避けたい」

直近のニュース

  • ビデオPost
  • みんなのテレビ
  • 特派員ロシア見聞録
  • がんを防ごう
  • FNN.jpプライムオンライン