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札幌市議会空転…最年長・松浦市議 議長席"8時間"前代未聞のジャック 市民困惑

2019年5月14日20:07
 議場を占拠すること8時間…。13日、札幌市議会で議長の選任を巡り前代未聞の混乱が続き、8時間にわたって議会が空転しました。居座り続けた議員の言い分とは…。

 三宅真人記者:「ほかの議員が誰もいない中、議長席に居座っています」

 籠城するかの如く議長席に陣取るのは、松浦忠市議会議員(79)。ことの発端は、議長選びでした。

 最年長の松浦議員が議事進行役の臨時議長に選ばれましたが、突如「立候補で議長を選ぶ」と宣言。

 これに対し「投票で選ぶことが会派間の話し合いですでに決まっている」と、ほかの議員らが反発、退席しました。

 無所属の松浦議員にとっては、多数派の論理で議長が決まることに納得がいかなかったようです。

 無所属 松浦忠議員:「各派交渉会で(調整して)、無記名で投票するとか、本人の名前も書かなければ立候補もしないで投票して、それで決めるというやり方を今までやってきた。それをやめなさいと言ってもやめなかった。今までいろんなことを言っても、多数の原理で通そうとしない」

 議会は午後2時から10時まで8時間にわたり空転。業を煮やしたほかの議員は、結局臨時議長の解任を決議しました。

 「臨時議長の職を解きます」「動かない!座ってください」「あなたのその権限はない、いい加減にしなさい!」

 結局、目の前で新たな議長が選ばれると松浦議員はおとなしく自分の席に戻りました。傍聴していた市民は…。

 傍聴していた市民:「松浦さんの気持ちは分かったけど…この平行線で意地を張って、全て何時間も止まることはおかしいんじゃないか、どうしていくつもりなのかってことに関しては俺は悪くないということだったので、それじゃあだめだと思った」

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