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子育てと仕事両立 女性が働きやすい社会へ テレワークや子どもたちが過ごす場所…新たな取り組みも

2019年5月15日07:00
 4月から始まった「働き方改革」。残業を減らしたり、休みを増やしたり。みなさんの職場でもどんなことをしていいか悩んでいるのではないでしょうか。職場での働きやすさを実現するための新しい取り組みも始まっています。

 札幌市内の建築事務所「北工房」です。2018年からパソコンを使い従業員が自宅で仕事をするテレワークを始めました。

 北工房 成田翔子さん:「ここにみんなで集まり。自宅にいる私と、テレビ電話で会議をします」

 事務所に勤める成田翔子さんです。4歳から小6まで、3人の女の子がいます。

 子どもたちだけの留守番が心配な時や、風邪をひいた時などに活用するのがテレワーク。この日は自宅2階で会社のホームページを手直しするなどしました。

 成田翔子さん:「中断しても子どもの話を聞きながら。仕事に戻ったり『ちょっと待っててね』と仕事に戻ったり。仕事が進まないというのと葛藤しながら(テレワークをしている)」

 スマートフォンを使えば、会議も簡単にできます。顧客の情報や働いた時間を管理するためのルールも作りました。

 成田翔子さん:「私だけではなく子どもがいて働きたいという人が働く機会失わないような環境になった」

 職場では新しい働き方が定着したことで、「効率よく働く」ことにもつながっているといいます。

 北工房 栃木渡社長:「一番高いハードルは社長の意識。時間(の長さ)じゃない。成果さえ出せればいいという意識付けができてきたかなと」

 札幌市のスーパーチェーン「ホクノー」です。

 2018年、子育て世代の従業員の声に応え、小学生が放課後店内で過ごせる場所を設けました。

 ホクノー 野地秀一社長:「(親を)待つ場所がなくて困っていた。一緒に帰るとか、待ち合わせで利用されている」

 いまでは従業員の子どもだけではなく、買い物帰りの家族連れが立ち寄ることも。

 お年寄りが多い地域とあり、交流が広がることも期待されています。

 ホクノー 野地秀一社長:「(お年寄りが)子供に勉強を教えたりとか、交流と働き方改革が一緒にかみ合って地域の皆さん、従業員が喜ぶのが最終的な目標です」

 一部の店舗では営業時間の短縮も始めており、働きやすい環境づくりを進めていくということです。

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