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爆発から5か月 "進まぬ補償" 被害のPC教室再開も アパマン側移転費用支払わず 札幌市

2019年5月16日16:28
 札幌市豊平区のガス爆発事故から16日で5か月です。

 被害者からは今も補償をめぐるアパマン側の対応に憤りの声が収まりません。

 田中うた乃記者:「爆発から5か月がたとうとしていますが、周辺の建物では、やっと目に見える形で本格的な工事がはじまっています」

 52人の重軽傷者を出した札幌市豊平区のガス爆発事故。

 復旧工事が進む中、爆発元の隣のビルでパソコン教室を開いていた大谷恵理さんは、前の場所から約100メートル離れたところに移転し、5月7日に再開しました。

 大谷恵理さん:「(工事完了が)最長6月と言われたので、半年かかるならと思って移転を決めた」

 大谷さんのパソコン教室は天井に穴があき、窓ガラスはすべて割れ、休業を強いられました。爆発元のアパマン側に補償を求めていますが、ある問題が…

 大谷恵理さん:「新店舗の費用は(アパマン側からは)一切負担してもらってないです」

 大谷さんは年明けから爆発を起こした店を運営しているアパマンショップリーシング北海道と補償に関する話し合いを開始。

 しかし、今も話し合いは進んでいません。

 大谷恵理さん:「前の店舗でかかった工事代金は考えてもいいけれど、(新店舗は)勝手に移転しているから出さないみたいな形」

 アパマン側は移転費用は一切負担しないと主張したといいます。このままでは移転にかかった800万円は自己負担となってしまいます。

 大谷恵理さん:「精神的負担が大きい。なぜ移転しなければならなかったというところをしっかり理解していただきたい」

 アパマン側はUHBの取材に「社長が不在で、対応できない」としています。

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