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1週間雨降らずで畑乾燥 砂嵐なぜ起きる? メカニズムを菅井予報士が解説 北海道

2019年5月20日19:30
 道東自動車道で相次いだ多重事故なんですが、数百メートルの範囲で相次いで3件の多重事故が起きました。

 札幌や帯広に向かう上り車線で、トラックなど4台が追突。その100メートルほど後方ではトラックや乗用車など6台が相次いで追突。そして、下り車線。釧路方向に向かう下り車線でもトラックと乗用車の事故が起きました。現場のすぐ南方向には畑が広がっています。

 取材に行ったカメラマンによりますと、「風は強かったんですが、現場に近づくまでは、どこで事故が起きているのかも分からない状態だった。この辺りだけが、激しい砂嵐のような状態になっていた」ということです。

 発生から2時間ほどで現場に着いたものの、事故を起こした車は、すでにたくさんの砂が被っている状態。いかに巻き上げられた砂が大量だったかが分かります。

 なぜ、こんなことが起きたのでしょうか。菅井貴子気象予報士が解説します。

 先週からの気象条件も関係しているとみられます。気圧配置を見てみると、先週は毎日よく晴れました。 高気圧が居座り、1週間9割の地点で1ミリ以上の降水がありませんでした。畑が乾燥し、 畑を耕す時期で、砂やほこりが舞いやすい状態でした。これに加え、低気圧が進みました。

 南風が吹き、5月としては記録的な暴風。雨が少なかったこと、乾燥したこと、暴風によって砂嵐が発生したとみられます。

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