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冬に流行のはずなのに… 北海道内でノロウイルス大流行 守るべき3つの心得

2019年5月23日19:15
 ノロウイルスといえば、冬に流行するものと思っていませんか。
ところが、北海道では5月になってもノロウイルスによる食中毒や、保育所や小学校での集団感染が相次いでいます。

 ゴールデンウィーク中、札幌市南区の野外教育施設では、施設を利用した98人が腹痛や嘔吐などの症状を訴えました。

 調査の結果、ノロウイルスが原因の食中毒であることが分かりました。

 また4月末には、網走市のレストランでもノロウイルスが原因の集団食中毒が発生し、123人が下痢などの症状を訴えました。

 この食中毒のほかに、保育所や小学校など施設での、ノロウイルスの集団感染も後を絶ちません。

 帯広市では、保育所や小学校など合わせて7件121人、また、札幌市では保育所や幼稚園で2件71人に上り、5月に入り、23日までに全道で35件838人に上ります。


(以下、ノロウイルス感染について八木隆太郎キャスターが解説)

 ノロウイルス発生は、12~1月がピーク。5月になっても、なぜノロウイルスが流行しているのか?北海道庁では、原因ははっきりと断定できないと話しています。

 そもそもノロウイルスとは主な症状として、吐き気、おう吐、下痢、発熱などで、潜伏期間は24~72時間と言われています。

 食中毒は、二枚貝や肉などを加熱せずに食べることで起こる感染です。

 保育所や小学校での集団感染が相次いでいますが、感染者のおう吐物の処理の際や、感染者がトイレのあと、よく手洗いをせずに触れたものに触れる二次感染が主な原因です。

 感染を防ぐために心がけたい3か条がこちら。
【1、徹底した手洗い】
 一番有効なのは徹底した手洗い。食事前やトイレ後など特に心がけましょう。

【2、食物の加熱はしっかり】
 バーベキューをする機会が多くなる季節、二枚貝や肉などしっかりと加熱するのが大事。

【3、おう吐物の適正な処理】
 マスクやゴム手袋をして処理をするのが望ましい。吐いた場所もしっかり消毒する。

 家庭でも心配な人は消毒することもあるでしょうがノロウイルスにアルコールは効きにくいので、塩素系消毒剤を使用するのがいいそうです。

 網走と北見保健所では、気温が高い日が続くことから23日、道内初の食中毒警報を発令しました。
 ほかの地域でも暑い日が予想されます。注意が必要です。

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