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虐待対応強化「児童福祉司など26人増員へ」札幌市児相 2歳女児衰弱死事件受けて 北海道

2019年6月12日19:00
 札幌市で虐待を受けた2歳の女の子が衰弱死した事件で、札幌市児童相談所は12日、新たに児童福祉司など26人増やし、虐待への対応を強化する方針を示しました。

 札幌市児童相談所は、虐待の恐れがある通報への対応を強化するため、国の指針に基づき、今後4年間で児童福祉司や児童心理司など、合わせて26人の職員を増員する方針を示しました。

 さらに増員については、早く確保できることが望ましいとしました。

 札幌市児童相談所 高橋誠所長:「児童福祉司12人。4年間で3人づつ、なだらかに増員したほうが望ましいと思います」

 この事件は、2歳の池田詩梨ちゃんを虐待したとして、母親の池田莉菜容疑者(21)と、交際相手の藤原一弥容疑者(24)が逮捕されたものです。

 詩梨ちゃんは意識不明の状態で保護されましたが、衰弱死しています。

 また、この事件を受けた札幌市児童相談所の調査で、虐待の通告があってから「48時間以内に子どもの安全を確認し、できない場合は立ち入り調査する」という、48時間ルールを守っていなかったケースが、ほかにも4件あったと発表しました。

 このうちの2件は、子どもの安否確認ができていませんでしたが、12日までに安全が確認されたということです。

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