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「飲み歩いていた」札幌2歳女児衰弱死 21歳母親 男性と交際始めるたびに育児放棄か

2019年6月13日19:28
 札幌市で母親と交際相手の男に虐待され、2歳の女の子が衰弱死した事件。警察は育児放棄による傷害致死容疑も視野に、調べを進めていることがわかりました。

 「かわいいお嫁さんになりたい」

 小学校の卒業アルバムに、こう書き込んだのは、札幌市中央区の飲食店従業員・池田莉菜容疑者(21)です。

 この6年後、詩梨ちゃんを授かりますが…。

 「子どもの父親が暴力ヤバくて、臨月で別れて1人で産みました」「とりあえず、貯金頑張ります…」

 出産を控える知人に、先輩ママとして思いを伝えていました。

 自身のSNSにも、詩梨ちゃんの様子を載せていた池田容疑者。ところが詩梨ちゃんが5か月を過ぎたころから、更新が途絶えました。

 池田容疑者の知人:「飲み歩いていた。出勤終わりに行っていたみたい。深夜1時か2時くらい。(子どもは)誰かが見ていると思っていた」

 知人によりますと、池田容疑者は周囲に「子どもがいるから」と母親の顔をのぞかせる一方で、すすきので夜遅くまで飲み歩くようになったといいます。

 交際相手の藤原一弥容疑者(24)とともに衰弱死した詩梨ちゃんを虐待していたとして、傷害の疑いで逮捕された池田容疑者。

 男性と交際を始めるたびに、育児放棄を繰り返していたとみられています。

 (吹き替え):「藤原と2人でいる姿は見かけたが、子どもはいつもいなかった」

 藤原容疑者との交際は今年に入ってから。出入りするようになった3月ごろから育児放棄などの虐待が、エスカレートしたとみられています。

 死亡した詩梨ちゃんの体重は6キロほどしかなく、かなり衰弱していたことなどから、警察は2人が詩梨ちゃんに食事を与えないなど育児放棄し、死亡させた可能性があるとみて、傷害致死容疑も視野に調べを進めています。

 池田容疑者は「詩梨ちゃんが保護される前日から自宅で育児をしていた」という趣旨の話をしていて、警察は池田容疑者が育児放棄を隠そうとしている可能性もあるとみて、事実関係を調べています。

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