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78年ぶりクマ出没情報から1週間 新たに臨時休校 住民困惑続く…立ち入り規制なし 北海道

2019年6月17日19:50
 78年ぶりにクマが目撃された江別市周辺では、1週間たっても警戒が続いています。
 15日も遊歩道に座るクマが目撃され、小学校が臨時休校となるなど影響が広がっています。

 6月10日、午後10時50分ごろ北海道立野幌森林公園でクマが目撃されました。以来、周辺では6日連続でクマやクマのふんなどの痕跡が見つかり、寄せられた出没情報は12件に。

 あれから1週間。

 先週、臨時休校になった周辺の3つの小中学校では、17日、教職員が見守る中、児童が登校。保護者が車で送る姿も見られました。

江別市立文京台小学校 渡辺琢史教頭:「(クマが出没したのは)掲揚塔のすこしこっち側」(Q.距離は?)「100メートルから150メートル」


 一方、15日に学校のグラウンドから100メートルほどの距離でクマが目撃された江別市文教台小学校は、児童の安全を考慮し、17日臨時休校となりました。

 15日午前7時15分ごろ、散歩中の男性が遊歩道で座るクマの姿を目撃していたためです。

 6日連続の出没情報に住民は
 住民:「捕まえて(クマを)移動させてほしい」
 研究する学生:「あまり深いところには行かず、身近なところで危険がないようにする」

 北海道などは、立ち入りを控えるよう呼び掛けていますが、抜本的な対策がないのが現状です。
 文教台小学校では、18日の朝までにクマの出没情報がなければ授業を再開する予定で、住民の不安は続いています。


 以下、八木隆太郎キャスターが解説

 森林公園を立ち入り禁止にできないのかという声があがっていますが一般的な公園とここは事情が違います。

 野幌森林公園は、北海道内12か所にある「道立自然公園」に指定されていて条例でその扱いが定められています。

 広大な自然を守り、生物の多様性を確保することが目的の公園のため動物がいるのが当然。

 条例では、木の伐採、土や石を採取することはもちろん指定動物の捕獲なども知事の許可がなければできないことになっています。

 北海道環境生活部の担当者は「あくまでも立ち入る側が気を付けて入るべき場所で、立ち入りを禁止するという考えはない」ということです。

 住民の皆さんは、十分にご注意ください。

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