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「身近で見ると恐ろしい」住宅の庭にクマ プラム食べられる…一夜明け木を伐採 札幌市南区

2019年8月8日17:23
 190万都市の札幌市ももう、他人事ではありません。

 札幌市南区で7日、民家の敷地内に現れたクマの姿をUHBのカメラがとらえました。

 警察官や市の職員が集まる騒然とした雰囲気の中で、約9時間にわたり居座り続けました。

 むしゃむしゃとトウモロコシにかぶりつくクマ。ライトを当てられても逃げるそぶりはなく、夢中でほおばっています。

 鎌田祐輔記者:「クマとの距離はおよそ20メートルありますが、クマがバリバリとトウモロコシの茎を食べる音が聞こえる」

 クマが目撃されたのは、札幌市南区簾舞5条1丁目と藤野4条11丁目の住宅街です。

 7日午後7時半ごろ、「自宅の庭の木にクマが登っている」と、住民から警察に通報がありました。

 撮影者:「あ、いた!」「これヤバイ」「すごいね」

 住宅街を堂々とうろつくクマの体長は約1.3メートル。

 8日午前4時半ごろまで、約9時間も住宅街を歩き回った後、簾舞3条2丁目から山に入りました。

 近所の人:「こっちまで出てくるとは思わなかったので、怖かったですね」

 けがをした人はいませんでしたが、トウモロコシ畑が食い荒らされました。

 トウモロコシを食べられた人:「ウチにクマが来たんだって朝から大騒ぎでした。ここまで近づくと、子どもたちが外で気軽に遊べない。夏休みなのに外出できない」

 自宅の庭になっていたプラムをクマに食べられた人は、一夜明けた8日、庭の木を切りました。

 住民:「家建てて25年以上経つが、庭に入ったのは初めて。すごい揺らし方だった。野生のクマは初めて見た。身近で見ると、恐ろしいものですね」

 南区では今年、クマの目撃情報が100件以上あり、警戒を強めています。

 町内会長:「住民に注意喚起の紙を配った。人ではどうしようもない。人間は逃げるしかないから」

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