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来月開催「世界津波サミット」に参加の高校生 奥尻島で南西沖地震の恐怖学ぶ 北海道

2019年8月8日19:41
 世界の高校生が津波防災について話し合う「世界津波の日高校生サミット」が9月、札幌市で開かれます。

 本番を前にサミットに参加する道内の高校生が奥尻島を訪れ、南西沖地震を学ぶツアーが行われました。

 「よろしくお願いします!」

 浦河高校の生徒:「津波から街を守るために、どんなことができるのか勉強したいです」。

 26年前、津波で壊滅的な被害を受けた奥尻島。

 今回のツアーは、復興が進む奥尻島の現状や被災した人たちの生の声を聴いて、津波防災を考える上でのポイントや課題を探ろうと開かれました。

 奥尻島津波語りべ隊 竹田彰さん:「(車で)早く逃げればいいってもんじゃない。大きな地震なら道路もやられているだろうってことで、走って高いところへ逃げる」

 参加した高校生:「もし自分が災害に遭ったら、家族のことなど正しい判断をしないといけないと思いました」

 一方、9月に開かれるサミットでは、海外の高校生と議論できる英語力が必要です。生徒たちは「防波堤の功罪」を発表しました。

 高校生:「we think seawalls canprotect away from tsunami damage.(防波堤は、津波の被害を防止することが出来ます)But at same time.we have to think about the environment of course area.(しかし同時に、周辺の環境を考える必要もあります)The seawalls can destroy the course area enviroment.(防波堤は海の環境破壊につながる可能性もあります)」

 2泊3日の日程で行われた今回のツアー。サミットに参加する木元さんの思いは…。

 奥尻高校3年生 木元さくらさん:「南西沖地震を伝えられるのは私たちしかいないので、頑張ろうと思います」

 高校生津波サミットは9月10日から始まり、海外からも多くの高校生が参加します。

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