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鎮魂の祈り…地震から1年 各地で防災訓練 悲劇繰り返さないために 北海道

2019年9月6日15:32
 北海道胆振東部地震から6日で一年。

 各地で祈りと、再び悲劇を繰り返さないための訓練が行われました。

 厚真町役場では地震発生時刻の午前3時すぎ犠牲者の数と同じ37本のろうそくを灯し祈りを捧げました。

 土砂崩れで19人が亡くなった厚真町の吉野地区には、献花台が設けられました。

 献花に訪れた人:「去年のいまごろここにいたので今日はなんとしてもここでお参りをしたいと思ってきました」

 厚真町では今も仮設住宅などに165世帯367人が暮らしています。

 (防災無線):「遠く険しい道のりでありますが、先人や震災で犠牲となられた方から託された故郷厚真の輝きを取り戻すために、町民の皆様と一丸となって、より一層の努力を重ねていきたい」

 厚真町民:「(一年)早いね。ここに入れただけでよかったと思ってます。家建てるといったって年だしね、建てたってどうしようもないしね」

 宮坂尚市朗厚真町長:「これまで厚意を寄せて頂いた多くの国民の皆さんに、しっかりと我々の立ち上がっていく姿をお見せてお返ししたいと思います」

 むかわ町の仮設住宅でも、住民それぞれが祈りをささげました

 むかわ町民:「色々迷ったけど、むかわにいることを決めました。あっという間だね。振り返る暇もなかったかもしれない」

 (防災無線):「地震です、地震です、これは防災訓練です」

 安平町など各地では、この日に合わせて防災訓練が行われました。

 また、札幌市では初めて、2日間に渡る訓練を実施。消防や自衛隊も参加し、これまでにない本格的な訓練となっています

 秋元克広札幌市長:「昨年の経験を生かしながら取り組んでいかないといけないと思ってます。皆様のご理解を広げて災害に強いまちづくりを進めていきたい」

 鈴木直道知事:「被災された方々が一日でも早く安心して暮らしていけるように、全庁一丸となった復旧復興対策を全力で進めていきたい」

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