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「言い尽くせない苦しみ受けた」原発事故裁判が結審 国と東電に厳しい判決求める 北海道

2019年9月10日16:23
 福島第一原発事故で避難した福島県の住民らが、東電と国に損害賠償を求めている裁判で、原告が被告へ厳しい判決を求める陳述をし結審しました。

 この裁判は2011年の福島第一原発の事故で、北海道内に避難してきた260人が平穏な生活を奪われたとして、東電と国に一人当たり1650万円の損害賠償を求めているものです。

 10日の最終弁論で、原告の中手聖一団長は「原発事故と放射能汚染により、言い尽くせない苦しみを受けた。そしてそれは今も続いている」と述べました。

 これに対し、東京電力は「すでに十分な賠償がされている」として棄却を求めました。

 原告 中手聖一団長(58):「判決で国と東電の責任を厳しく示してもらいたい」

 判決は2020年3月10日に言い渡されます。

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