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災害復興への寄付の話が「保釈には現金必要」と脅され80代女性1400万円被害 札幌市

2019年10月2日22:45
 北海道札幌市の80代の女性が、日本再生機構を名乗る男らからの電話で、情報漏えいを理由に「逮捕された人を保釈するには現金が必要」などと脅され、1400万円をだまし取られました。

 2019年7月中旬ごろ、札幌市豊平区に住む80代の女性宅に保安委員を名乗る男から、「災害復興のために寄付金を募っている」、「あなたに寄付に関する番号が付いている」と電話がありました。

 数日後架空団体の「日本再生機構」を名乗る男から電話があり、「あなたの番号が漏れて、逮捕された人がいる」、「あなたも逮捕されますよ」、「逮捕された人を保釈するには現金が必要」などと言われたということです。

 女性は2019年7月29日から9月9日までに3回にわたって数百万円ずつ、コンビニエンスストアから宅配業者を使って指定された場所に現金を送りました。

 10月2日、女性から話を聞いた息子が警察に届け出て事件が発覚しました。

 女性は「私のせいで捕まったなら『お金を出さなきゃ』と思った」と話しているということです。

 女性宅の電話は旧式のいわゆる「黒電話」で夫は入院中でした。

 警察は「電話で現金の支払いを要求された場合は、必ず警察に相談を」「レターパック、ゆうパック、宅配などで『現金を送って』と言われた場合は詐欺」と注意を呼び掛けています。

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