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隣人ハンマー殺人 札幌地裁「極めて執拗で残忍」 懲役17年の実刑判決 北海道美唄市

2019年10月3日19:09
 2018年7月、北海道美唄市の路上でアパートの隣に住む男性をハンマーで何度も殴り殺害したとして、殺人の罪に問われている男の裁判員裁判で札幌地裁は、男に懲役17年の実刑判決を言い渡しました。

 田中うた乃記者:「大学被告は裁判長に促されると、遺族と裁判員に一礼をして証言台に立ちました。判決言い渡し中は深く頷きながら、裁判長の言葉を聞いていました」

 起訴状などによりますと美唄市の無職・大学和行被告(45)は2018年7月、美唄市の自宅アパートの前で隣に住む塾経営者の若沢知已さん(当時53)の頭などを147回以上ハンマーで殴り、殺害した殺人の罪に問われています。

 裁判では2016年から2人の間でゴミや除雪のトラブルがあったことが明かされていて、弁護側は大学被告に強迫性障害があったなどと主張し減刑を求めていました。

 3日の判決公判で札幌地裁の島戸純裁判長は「犯行は極めて執拗で、残忍であるほかない。計画性が認められる上、殺意も強固であったといえる」とした上で「強迫性障害の存在を考慮しても、被告に対する非難を弱めることには限度がある」として、懲役17年の実刑判決を言い渡しました。

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