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「無念な思いでいたと思う」 アスベスト被害で死亡 自動車整備工の遺族 国を提訴 札幌地裁

2019年10月8日19:09
 自動車整備工場での作業に従事していた父親が、アスベストにより死亡したのは国に責任があるとして、遺族が国に損害賠償を求め提訴しました。

 札幌地裁に提訴したのは、当時北海道平取町の自動車整備工場に勤務し73歳で死亡した清川勇さんの遺族です。

 清川さんは自動車整備工として、1964年4月から翌年3月までアスベストを含むバスなどの整備作業などをしたことが原因で、2005年に腹膜中皮腫を発症。2007年に死亡しました。

 遺族は、父親の死亡は工場にアスベスト被害を防ぐ局所排気装置の設置を国が義務付けなかったためなどとして、国に1430万円の損害賠償を求めています。

 原告 提訴した清川勇さんの遺族:「(父は)無念な思いでいたと思う。(この提訴をきっかけに)1人でも多くの支援が届くように願っている」

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