みんなのドラマ見て得キャンペーン

台風21号 北海道で"季節外れ"大雪もたらす 真っ白な光景 各地で事故多発

2017年10月23日19:11
 10月23日午後3時ごろ、台風21号は温帯低気圧に変わりましたが、北海道は、暴風や雪で被害や交通事故が相次いでいます。新千歳空港やJRなど交通機関にも影響が出ています。

 超大型の台風が接近した根室市では、風が非常に強く、倉庫がひっくり返りました。

 太平洋側を中心に、台風の接近とともに、徐々に風が強まり、最大瞬間風速は、えりも岬で43.1メートル、根室市で30.8メートルを観測しています。

 UHBの調べでは、根室市や釧路市などで屋根がはがれるなど68件の通報があり、苫小牧市では80代女性と70代男性が、風にあおられけがをしました。

 根室市では午後4時ごろに高潮が発生。

 船を係留している港の岸壁が、すべて波にのまれましたが、今のところ、被害は入っていません。

 さらに、熱帯生まれの台風が、雪を呼び込みました。

 台風の強い渦で、上空の寒気を引きこんだため各地で雪が降り、札幌市でも10月23日朝、平年より5日早い初雪となりました。

 旭川市では、朝から雪が降り続きすっかり雪景色に。

 23日午後5時の積雪は、南富良野町で19センチ、北見市で8センチ、旭川市で3センチです。

 上川町では路面も積雪し、突然の雪に町の人も困惑気味です。

 上川町民:「ベタ雪で、雪が詰まって水が流れない」「雪が降っちゃうと困るんだけど」

 この突然の積雪で、事故も相次ぎました。

 北見市の道道122号線では、カーブ付近でダンプカーが横転したり、追突する事故が3件相次ぎ、1人がけがをしました。

 夏タイヤの車が多く、警察はスリップしたとみて捜査しています。

 この大荒れの天気で、交通機関にも影響が出て、新千歳空港では、84便が欠航し、100便に30分以上の遅れが出ています

 カメラが揺れるほどの強風が吹いた新函館北斗駅。

 北海道新幹線は、強風で最大29分の遅れが出て、北海道内の列車も午後6時現在、26本が運休しています。

 北海道内は、暴風は24日未明まで警戒が必要で、雪は夜遅くまで降り続く予想です。

 峠や山間部では、氷点下まで下がる所もあり、24日朝にかけて、路面の凍結にも注意が必要です。

直近のニュース