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"希望から出馬"か "無所属"か 揺れる北海道の民進党候補者たち

2017年9月29日19:27
 「希望の党」から出馬するのか、それとも無所属で出るのか。北海道の民進党立候補者が、揺れています。

 "生き残り"をかけた決断を迫られるなか、選挙の公示日は、刻一刻と近づいています。

 民進党 逢坂誠二前議員:「無所属でやりたい。希望の党とは、肌が合わない」

 記者:「無所属で勝てますか?」

 民進党 逢坂誠二前議員:「勝ちます」

 悲壮な決意を語った民進党・北海道8区の逢坂誠二さん。

 9月28日に解散された衆議院。突如、民進党が希望の党に事実上の合流をする方針を示し、北海道の立候補予定者も、希望の党か無所属での出馬を迫られました。

 28日夜、地元入りした自民党・北海道8区の前議員、前田一男さんは、安保法制などについて民進党と希望の党との考え方の違いを指摘します。

 自民党 前田一男前議員:「民進党の方々がどのようにして「希望の党」に入るとすれば、説明できるのか。私は説明できないと思う」

 民進党との候補一本化を目指していた共産党。新人・本間勝美さんは、「希望の党とは共闘できない」と訴えました。

 共産党 本間勝美氏:「野党4党との連携をしていく立場にあったのにもかかわらず、話し合いがなかったかのような動きがありますので、非常に遺憾です」

 対応に追われた逢坂さんは、民進党の会合で、前原誠司代表のメッセージを読み上げ、党の方針を説明した一方、無所属で出馬したいとの意向を示しました。

 民進党 逢坂誠二前議員:「希望の党と政策などで合わないことよりも、姿が見えないものに所属して(有権者に)支持を訴えるのは厳しい。(無所属は)お金がないのが一番つらい」

 一方で、他の選挙区では、「希望の党」への公認申請を求める声も…。

 民進党 荒井聡前議員:「政党に属して戦うことになる。共産党との共闘よりもインパクトが大きいし、自民党に与える影響も、大きいと思う」

 しかし、まだ態度を決めかねている立候補予定者もいます。

 民進党 道下大樹氏:「まだ決めていないです。無所属で出るということは、様々な制約があるので、大変厳しいと思います」

 札幌市では、民進党北海道が緊急の幹事会を開き、佐々木隆博代表から両院議員総会の報告が行われ、今後の方針について議論しました。

 民進党北海道 佐々木隆博代表:「選挙は目前に迫り、私自身も立候補者だが、即断しなければ、後手に回ってしまう」

 民進党は、希望の党の要請に従い10月1日までに候補予定者11人の内定を取り消すとともに、希望の党へ公認申請することを決定しています。また、野党共闘に関して、佐々木代表は…。

 民進党北海道 佐々木隆博代表:「いったんストップしている。(共闘は)難しい情勢」

 民進党は近く共産党と協議することにしていますが、共産党北海道委員会は北海道全12選挙区で独自候補を擁立する方針で検討を進めています。このような混乱ぶりに新党大地の鈴木宗男代表は…。

 新党大地 鈴木宗男代表:「小池さんに選別されるんですよ。上から目線でやられて、それを良しとするこの覇気のなさ、意地のなさ」

 民進党を巡る混乱は、まだ続きそうです。

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