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包丁で4人無差別殺傷 34歳男に無期懲役判決 「責任能力 完全に認められる」 釧路地裁

2017年11月9日19:01
 2016年6月、北海道釧路市の大型商業施設で、客や店員の女性4人を包丁で死傷させたとして、男が殺人などの罪に問われている裁判員裁判。

 釧路地方裁判所は11月9日、男に求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。

 (吹き替え)小林謙介裁判長:「被告人を無期懲役に処する」

 男に言い渡されたのは、求刑通り無期懲役の判決でした。

 この裁判は釧路市の無職、松橋伸幸被告(34)が2016年6月、釧路市の大型商業施設で、包丁で客の女性ら4人を次々と襲い、戸沼雅子さん(当時68)を殺害、他の3人も、後遺症が残る重傷を負わせた殺人などの罪に問われているものです。

 これまでの裁判では、被告の責任能力と量刑が争われてきましたが、検察は事前の行動などから、責任能力が完全にあるとして、無期懲役を求刑していました。

 迎えた9日の判決公判。釧路地裁の小林謙介裁判長は…。

 (吹き替え)小林謙介裁判長:「人の命の重みを軽んじた危険性が相当高い犯行。殺人事件の中でも重い部類に入り、責任能力も完全に認められる」

 小林裁判長は犯行の悪質性を指摘し、被告に求刑通り、無期懲役の判決を言い渡しました。

 判決後、裁判員の1人は「人1人の人生、被害者の気持ちを考えると、プレッシャーがあった」とコメントしました。

 一方、控訴について被告側は、方針を明らかにしていません。

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