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難民申請を悪用か 就労資格ない外国人6人働かす 暴力団員ら2人送検 資金源か 北海道

2017年11月14日19:21
 11月13日に続き、14日も、外国人の不法就労事件が発覚しました。

 北海道石狩市のリサイクル工場で、在留期間が過ぎた外国人を働かせたとして、北海道函館市の会社役員の男が、入管難民法違反の疑いで逮捕されました。

 入管難民法違反の疑いで逮捕されたのは、函館市の会社役員、小林賢裕容疑者(42)です。

 小林容疑者は2017年10月以降、15日間しか滞在資格を持たない外国人を雇い、缶や瓶、ペットボトルを粉砕する仕事をさせていた疑いが持たれています。

 記者:「小林容疑者は、あちらの建物の2階部分に外国人を住まわせ、隣接する施設働かせていました」

 タイ人の男女5人も10月末、入管難民法違反の疑いで逮捕されています。

 小林容疑者は「外国人を雇うことが、犯罪になるとは思わなかった」などと容疑を否認しています。

 またタイ人の男女5人は「生活が貧しく、日本で働くと、1日8000円になると聞いた」などと、容疑を認めているということです。

 記者:「眼鏡をかけた男が手稲署から出てきました。足早に警察車両へ乗り込みます」

 一方13日、入管難民法違反の疑いで逮捕された指定暴力団山口組系暴力団員、清水翔平容疑者(27)ら2人が14日、札幌地検に送致されました。

 清水容疑者らは、ほかの日本人4人と共謀し、7月から10月にかけて、札幌市の解体工事現場で、就労資格のない外国人6人を働かせた疑いが持たれています。

 また、外国人の男6人は難民制度を悪用するなどして、不法に国内にとどまり、働いていた疑いです。

 清水容疑者は札幌市の解体業社の実質的経営者で、「違法とは思わなかった」などと容疑を否認しています。

 警察によりますと、難民申請を悪用した手口の摘発は北海道で初めてで、警察は、売上が暴力団の資金源となっていたとみて、詳しく調べています。

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