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JR北海道"単独維持困難"路線発表 まもなく1年 対象地域多く議論"進まず" 北海道

2017年11月16日19:45
 JR北海道が、単独では維持困難とする路線を発表してから間もなく1年。路線見直しの議論が進まないなか、JR北海道は11月16日、今後の地域交通のあり方を北海道に提示したうえ、地域で協議を進める考えを示しました。

 JR花咲線。単独では維持困難と発表されてから、まもなく1年。方向性が見えないまま、根室市でも利用者が不安を募らせています。

 利用客:「札幌の病院まで家内を連れて、JRのことを言うなら"乗らない"と」「北方領土が今後進展すると、国内外から根室に来る。(路線を)残してほしい」

 JR北海道の方針は自治体に鉄道施設を所有してもらい、JR北海道が運行に専念する「上下分離方式」とバス転換の2つに分かれます。

 11月、札沼線の沿線4町はバス転換を含めた代替交通案を検討することを初めて確認しました。しかし、多くの地域で、議論は進んでいません。

 こうした状況を受け、JR北海道の島田修社長は11月16日、地域交通を維持するための案を北海道に示したうえ、地域協議の場で議論をしていくとしました。

 JR北海道 島田修社長:「残していくための仕組みづくりを提示していく必要があり、そのために北海道と相談していく必要がある」

 一方、鉄道ジャーナリストの梅原淳さんは…。

 鉄道ジャーナリスト 梅原淳さん:「JRの運賃の水準は、北海道も含めて安い。例えば、札幌市営地下鉄と比べても安い。約1.75倍。JR北海道の収支は均衡する」

 このように述べ、路線見直しと並行して国と運賃値上げについても、議論することが重要だと指摘しています。

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