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ドン・キホーテ札幌店が16年の歴史に幕 閉店間際の"人間模様"に密着

2018年4月16日19:45
 札幌市の狸小路が大きく変わろうとしています。4月16日朝、大型量販店のドン・キホーテ札幌店が閉店。この後建物は解体・再開発されます。

 閉店間際の人間模様に密着しました。

 「16年お世話になりました。閉店させていただきます」

 16日午前5時、16年の歴史に幕を下ろしたドン・キホーテ札幌店。閉店間際の店舗には様々な人が訪れました。

 24時間営業はとっさの時に役に立ちます。お笑い芸人が集まる飲食店のスタッフです。

 飲食店スタッフ:「店で衣装になるものがないかと。たまたま見かけたら500円で、オーバーオールが売っていた」

 閉店間際には掘り出し物も出ます。毎日通って品定めする常連客も。

 60代:「この1か月ずっと通って、この玄関マット4980円が1000円」

 もともと1580円の商品がなんと50円に!友人からこの情報を聞いた学生さんが駆けつけました。

 20代 学生:「これアイマスク。空気圧で目元を温める」

 夜も更けると、狸小路が表情を変えます。

 20代:「(Q.何をしている?)フリースタイルバスケットボールという競技」

 この場所で練習できるのはあとどれくらいでしょうか?似顔絵を描いて商売をしている男性も不安を隠せません。

 似顔絵画家:「(狸小路で)ドン・キホーテが一番、客を寄せていたのは間違いない。それがなくなると、僕もどうなるか分からない」

 閉店を知らない人も少なくありません。それくらい、狸小路には当たり前の風景なんですね。

 20代:「あっ、きょう(16日)でこれ閉店?そっちに新しいのができたから」

 閉店時刻が差し迫る頃、ススキノ交差点ではライブを終えた打ち上げ帰りのバンドメンバーが…。

 バンドメンバー:「(Q.あと20分で閉店するが?)え~、そうなんだ、悲しい。青春時代があったのに。みんなの思い出じゃん」

 眠らない街の眠らない店が、昇る朝日と共についに、目を閉じました。

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