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"尊い命"奪った西日本豪雨 安否不明者の捜索続く 南富良野から被災地へ 広がる"支援の輪" 北海道

2018年7月11日19:34
 西日本を襲った豪雨は多くの人の命を奪い、安否が分からない人の捜索は今も続いています。復旧作業も思うように進まないなか北海道から被災地への支援の輪が広がっています。

 今回の豪雨による死者は午後5時現在で177人、安否不明者は88人。いまも大量の土砂や流木が復興を阻んでいます。

 そんな中、北海道から支援の動きが…。

 小出昌範ディレクター:「2016年、水害に見舞われた南富良野町では、その時に使った道具を被災地に送る準備を始めています」

 南富良野町では2016年、台風による大雨で空知川が氾濫。町中が冠水し、建物に人々が取り残されるなどしました。

 南富良野町の社会福祉協議会はこの時に揃えた大量のスコップやバケツ、泥を洗い流す高圧洗浄機など復興に必要な道具を西日本の被災地に贈ることを決めました。

 南富良野町 社会福祉協議会 佐々木之孝さん:「(前回の水害で)購入したり寄贈を受けた物をここにストックしてい。今回こういう災害が起きたので、全部四国に送ろうと」

 その経験とノウハウは北海道の他の自治体にも受け継がれています。過去に大きな水害に見舞われた南幌町の視察団が11日、南富良野町を訪れました。

 南幌町からの視察団:「何時でも我々の所にも襲ってくるという覚悟をしていなければ、駄目だなということがよくわかりました」

 平成最悪の豪雨被害を招いた今回の大雨。被災地支援と被害防止に向けた新たな取り組みが北海道でも始まっています。

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