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協議は"平行線" 転園希望届40人提出 残る16人は… 札幌東区 保育所休園問題

2018年10月12日20:00
 検討の時間もないまま転園希望届の提出期限を迎えました。地震による建物の損壊で、札幌市内の保育所が休園している問題で、札幌市と保護者が対応を協議しましたが、結論は出ず、不安が募っています。

 保護者:「この間の説明会で我々は初めて知らされて、いきなり(転園届を)出せというのはムリ」「仕事を辞めろということですか?と、言っていたお母さんもいた」

 札幌市:「一旦厳しいですが、こういうスケジュールを出させていただいた」

 地震で休園している札幌市東区の保育所の問題。11日午後7時過ぎから始まった協議会は、12日未明まで、約5時間続きました。

 保護者:「現状のままではなくて(建物を)直した場合、(園の継続を)ご検討いただけないのか?」

 札幌市:「お子さんたちの危険な状態が長く続くことを少しでも解消するために、こういう日程を組ませていただいたということで、ご理解いただきたい」

 弁護士も交えて、転園希望届けの提出期限前日に行われた協議でしたが、話し合いは平行線。結論は出ませんでした。

 保育所には12日朝も保護者と園児が集まりましたが、先が見えない状況に、不安が募ります。

 保護者:「絶対ここに残りたい。誰も転園なんて望んでいない」「0歳児なので待機です。自宅で何とか保育する。(Q入れる所は?)入れる所はない」

 札幌市では12日までに保護者に転園を希望する施設を指定するよう求めていて、保護者からの希望を受け、市が転園先を調整します。

 12日昼までに56人の園児のうち、40人が転園希望届を提出していて、市では来週から、受け入れ先を探すとしています。

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