みんなのテレビ

乗組員は北海道上陸し"地下工作"!? ナゾの木造船 覚醒剤密売の可能性も…衝撃の独自分析 北海道

2018年11月8日19:35
 謎の木造船の乗組員は北海道に上陸しているかもしれない…衝撃の独自分析です。ここ数か月、道内各地の海岸に流れ着いている無人の木造船。実は、何者かが乗り捨てて既に道内で地下工作をしている可能性を指摘する専門家がいます。

 東海大学 海洋学部 山田吉彦教授:「(Q.なぜ木造船漂着が多い?)1つは台風の影響。ただ今年北海道に流れ着いている船はほとんど小型で、形状が残ったまま流れ着いているということは北朝鮮で意識的に漂流させたものが、台風の影響で流れ着いたものと考えられます。(Q.漂着した船のほとんどがエンジンが外されているが…)北朝鮮にとって、エンジンは大事なもの。あえて外して漂流させているエンジンを外した小船に人を乗せて日本に漂流させている。船の形状など考えると上陸していてもおかしくない」

 北朝鮮問題に詳しい山田教授が分析する相次ぐ木造船漂着の実態は、衝撃的なものでした。

 2018年、北海道で確認された北朝鮮のものと思われる木造船の数は30件以上。

 2017年の5倍のペースですが、一体何が目的で北朝鮮は北海道に船を送っているのでしょうか。

 東海大学 海洋学部 山田吉彦教授:「日本に覚せい剤を持ち込んで密売し侵入者の活動資金にあてている可能性も」

 私たちの知らぬ間に覚せい剤の密売!? 山田教授は、乗組員が既に地下工作に着手している可能性を指摘。さらに、もう一つ狙いがあると分析します。

 東海大学 海洋学部 山田吉彦教授:「北朝鮮軍が漁業を行っている軍の指揮下の可能性が高い軍人の食糧確保と外貨獲得のために水産物を中国に売却している」

 イカ漁師:「いっぱいいるなぁ…馬鹿じゃねぇのか…」

 これは、日本海の大和堆周辺でイカ漁をする漁師が捉えた映像です。漂着が相次ぐ小型木造船の母船とみられていますが、従来とは、違うタイプの船に見えます。

 東海大学 海洋学部 山田吉彦教授:「今年の夏までは木造船に放水銃で対応していたが、秋から鋼鉄船が多くなり放水銃で対応しても侵入をやめない」

 北朝鮮は、日本側の対応を見抜き、放水に耐えられる船体の強化を図っていると指摘します。小型船をえい航しているのか、漁船レーダーには?

 イカ漁師:「この小さく映っているのが、北朝鮮の船です。イカがいなくなってしまいます」

 漁船のレーダーは数えきれないほど北朝鮮の船を探知していました。こうした船と衝突する危険性から、日本の船が漁をする場所を変えざるを得ない状況に陥っているのです。

 東海大学 海洋学部 山田吉彦教授:「(Q.今年の北朝鮮は平和的外交をしているが?) もし和平交渉がうまくいかなかった時や、日本やアメリカが厳しい制裁をしてきた時にそれに備えるために常に経済的な準備は怠っていない。(Q.北海道がすべき対応は?)漂着する前に対応する上陸する前に対応することが必要。沖合に漂っている木造船を漁業者・海保・水産庁・警察が早期発見する」

 2017年11月、北朝鮮の船は松前町の島に上陸し、発電機などを盗み出しました。

 再び、流れ着く木造船の狙いは何か。最悪の事態も想定し、今後も一層の警戒が必要です。

直近のニュース

  • ビデオPost
  • みんなのテレビ
  • 特派員ロシア見聞録
  • がんを防ごう
  • FNN.jpプライムオンライン