みんなのテレビ

ツルツル路面現れるのはいつ? 冬靴に運動…北海道の冬"初体験"の気象予報士特訓 転倒防止の術

2018年12月6日20:15
 北海道の冬の悩みの種"ツルツル路面"。12月7日から週末にかけ、いよいよ"本格的なツルツル"が出現するかもしれません。そこで、北海道の冬"初体験"の佐藤俊和気象予報士がツルツル1年生特訓リポートです。

 2017年12月に出現したツルツル路面です。ツルツル1年生にとってスケートリンクにしか見えません。実は、12月6日朝もビクビクしていたのですが…。

 佐藤俊和気象予報士:「札幌はうっすらと積もりましたが、積もったばかりの雪で、つるつるにはなっていません」

 6日朝の路面はやわらかい雪に覆われていましたが、ツルツル路面は、もう何時現れてもおかしくありません。

 12月はまだ気温が氷点下に下がりきらないため降った雪が解けたり、凍ったりを繰り返すため、つるつる路面になりやすいんです。

 1シーズンで札幌市内で転倒して救急搬送される人数はここ最近1000人を超え、2017年は1300人以上。うち約9割が実は北海道民なんです。

 雪道に慣れているはずという油断は禁物。道民1年生の私は基本から学ぶことにしました。

 佐藤俊和気象予報士:「こちらでは氷の上で冬靴の効果を体感するイベントが行われている」

 定番のスチールピン、ガラス繊維を混ぜ込んだり、特殊なゴムを使った靴も私には新鮮です。

 丸井今井札幌本店 近藤和絵さん:「氷の面で滑りにくくマイナス20℃でも固くならないゴムを使用」

 体験した客:「乗ったら吸い付く感じ」「(Q.普段の靴と違う?)全然違います」

 婦人靴のみのイベントでしたが今回は特別に、私も体験させてもらいました。まずは夏靴で乗ってみると…。

 「滑って怖いですね」

 次は冬靴、そして、より効果を実感するためにこんな仕掛けが。

 ゴーグルをつけるとそこは札幌のはるか上空!まるで高い塔のてっぺんに立っているような疑似体験ができるんです。

 冬道経験がない上に高いところを歩く疑似体験も加わり、不安倍増です。

 佐藤俊和気象予報士:「地上160メートル、高い」「夏靴と違って…」

 いろいろ商品を見た結果、私は吸盤状のゴムで滑りにくくなる靴底が効果的と感じました。

 続いて、靴だけに頼るのではなく、転びにくい体を作ることも大切と聞いてやってきたのは、転倒防止の運動教室です。

 指導する北海道医療大学の鈴木教授にポイントを伺いました。

 北海道医療大学リハビリテーション科学部 鈴木英樹教授:「ポイントは2つ、1つは体を柔らかくするもう1つは支える力」

 転びにくい体作りで大事なことは、足首などの柔軟性、ひざを伸ばす力や、腰回り体幹部分の筋力アップ。教室では、柔軟性を高めるストレッチと足腰の筋肉を鍛える運動を指導しています。

 参加者「体が柔らかくなった」「転びそうになっても転ばないんですね」「(効果を)感じます」

 雪道1年生の私は、家に帰ってもすぐできる運動を教えてもらいました。

 「イスに軽くつかまって片足を浮かせて、この状態で(足で)字を書く」

 字を書くために片足立ちでバランスを取ることが、足腰の強化につながるとのことです。

 初めてのツルツル路面、今回の取材で選んだ靴と鈴木教授直伝の体操でけがなく過ごしたいと思います!

直近のニュース

  • ビデオPost
  • みんなのテレビ
  • 特派員ロシア見聞録
  • がんを防ごう
  • FNN.jpプライムオンライン