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16年前の熱気はどこに? 春の北海道知事選 候補決まらず…自民党内に亀裂も

2019年1月11日18:50
 かつて候補者が乱立したあの熱気は失われてしまったのでしょうか? 高橋はるみ知事が初当選した2003年は、9人の候補が乱立した道知事選ですが、告示まで3か月に迫った今も候補者は決まっていません。

 北海道の未来を選択する選挙、果たして候補者は現れるのでしょうか?

 これは自民党の道議が11日、SNSにアップした記事です。

 知事選の候補者選考過程について、執行部を批判する内容が書き込まれています。

 12日に開かれる会合で欠席者に、委任を求めていることに反発しているんです。

 藤沢澄雄道議:「鈴木さんが出てますからね。あえて報道に流して既成事実化をはかっているような気がしてしょうがない。これは一気に委任取り付けることなのかとみなさん感じていますね」

 春の知事選で、道連執行部は鈴木直道夕張市長を軸に調整を進めていますが、党内の意見を聴かない独断的な進め方に不満が噴出。

 道議会の代表が10日、道連会長の吉川農水大臣と長谷川岳会長代行に直談判しました。

 自民党 長谷川岳参院議員:「しっかりと連絡を蜜にして経過報告をすると」

 要請を受け、道連は12日、札幌市で会合を開きますが、道議会側からは、国交省の和泉晶裕北海道局長や、橋本聖子参院議員を推す声もあり、未だに候補擁立は難航しています。

 かつての知事選といえば、候補者が乱立する激戦でした。

 今回と同じく、現職知事の不出馬で、新人同士の争いとなり、高橋知事が初当選した2003年の知事選。官僚や副知事、弁護士など次々と立候補を表明。

 最終的には史上最多の9人が政策を訴え合う乱戦となりました。

 旧民主党ではこの時も当時、ニセコ町長だった逢坂誠二氏が出馬を辞退。

 代わりに道8区選出の衆院議員だった、鉢呂吉雄氏が出馬しました。

 今回も逢坂氏の辞退で混迷する立憲民主党道連では、鉢呂参院議員に正式に出馬を要請する構えですが、鉢呂氏は知事選には出馬しないとしており、難航が予想されます。

 道民のちから改革会議 西村弘行理事長:「候補は4人くらいいますが、その中で、佐藤のりゆきさんを軸にということで」

 政党の擁立が難航する中、札幌の市民団体は、フリーキャスターの佐藤のりゆき氏を擁立する方向で、野党との連携を模索しています。

 佐藤氏は前回の知事選に野党統一候補として出馬し、114万票余りを獲得するなど善戦していますが、野党側の協力を得られるかは不透明です。

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