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雪降れど積もらず…今年の札幌"記録的な"雪の少なさに

2019年3月14日20:00
 最近、札幌市内では歩道の雪もほとんどなくなってきましたね。気象台の観測では、きょう(3月14日)午後3時の積雪は11センチまで減ってきています。

 それもそのはず、札幌の累積降雪量を見てみると、3月に入ってからほとんど横ばいになっています。きのう時点では303センチと、平年の半分くらいしかありません。

 ここで、空模様をよく見ていた人は違和感を感じたかもしれません。

 「あれっ、3月も時々雪が降ってなかった? 」

 実は3月1日から13日の間に、雪やみぞれが観測された日は8日もあり、まったく降っていないワケではありません。

 この降雪量は『降雪の深さ』ともいい、ある一定の期間内で積雪が増えた分を表します。つまり、いくら雪が降っても積雪が増加しなければ、降雪量は0センチとして記録されるんです。

 3月は気温が高い状態が続いていたため、降るのはすぐに解けるような湿り雪ばかりでした。そのため、累積の降雪量が横ばいとなっているんですね。

 きょう発表された1か月予報では、この先の1週間の気温は全道的に高い予想となっています。札幌の統計で冬の間の降雪量が最も少なかったのは1989年の311センチ、このまま『雪降れど積もらず』となると、今年は最も雪の少ない冬になるかもしれません。

 雪が少なくて楽だった方もいれば、困ったという方もいると思います。あなたにとってこの冬はいかがだったでしょうか?

 (気象予報士 佐藤俊和)

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