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介護中にスマホ!? 現場の負担を減らす 北海道発の"新アプリ" AI活用でサービス充実へ

くらし・医療 コラム・特集

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 年々進む高齢化。日本国内では600万人以上が介護サービスを受ける時代になっていますが、介護する側の負担を指摘する声もあります。

 北海道から全国の介護現場を変える―。

 少しでも介護者の負担を減らそうと、介護現場にAIを導入しようという試みが始まり、いま注目されています。

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 「お昼ご飯食べよ、そうそうそう」

 札幌市東区のグループホーム「満快のふる郷さくら」。介護職員の柴田悠理さんです。認知症などを抱える68歳から99歳の17人の利用者がいるこの施設で、食事や入浴など生活の補助をしています。

 柴田さん、入所者と談笑しながらスマホの操作を始めました。

 介護職員 柴田悠理さん:「昼ご飯をどれだけ何時に食べたか、スマホで情報を記録しています(Q.楽ですか? )楽です」

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 職員が使っているのは、10月から配信が始まった介護専門スマホアプリ「ケアビューアー」です。

 介護職員は入所者の生活支援に加え、毎日何時に食事や排せつなどをしたかを細かく記録する仕事もあり、この記録作業をアプリで手助けしようというものです。

 介護職員 柴田悠理さん:「介護記録のために時間を作る必要がなくなり、効率が上がった」

 これまでは1日1時間ほどかけて介護記録を書き、時には残業をすることもありましたが、この作業がわずか15分に短縮。その結果…

 柴田さん:「お話する時間が増えましたよね? 」
 利用者:「おかげさまで」

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 「座って」

 こちらはミャンマー人スタッフのジンモーさん。今や介護の現場に欠かせない外国人スタッフもこのシステムを使っています。

 ミャンマー人スタッフ ジン・ジンモーさん「(Q.これは何語? )ミャンマー語です」

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 介護アプリは中国語やミャンマー語など6カ国語に対応していて、この施設で働く2人の外国人スタッフも使いこなしています。

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