北海道ニュース UHB | UHB 北海道文化放送
MENU CLOSE

「反省の態度が皆無」 当時23歳作業療法士を殺害 元同僚の男 懲役19年の実刑判決 札幌地裁

事件・事故

 3年前、札幌市西区で当時23歳の作業療法士の女性を殺害したとして、殺人の罪に問われている男の裁判員裁判。

 札幌地方裁判所は8日、男に懲役19年の実刑判決を言い渡しました。

 「主文、被告人を懲役19年に処する」

 判決を受けたのは、殺害された女性の元同僚で遺体の第一発見者の熊倉昭洋被告(44)です。

 田中うた乃:「熊倉被告は裁判長に促されると、「はい」とはっきり答え、証言台に立ちました。判決言い渡し中は裁判長の方をまっすぐみつめ、ときおり大きく頷きながら聞いていました」

 札幌市北区の無職熊倉昭洋被告は2016年11月、札幌市西区発寒のマンションで、元同僚で作業療法士の木村安由光さん(当時23)の首を絞め浴槽内に沈めて窒息死させた殺人の罪に問われています。

 これまでの裁判で検察側は「死亡推定時刻に被害者と一緒にいたのは被告しかいない」とした上で、「交際関係にあった被告には衝動的に殺害する動機がある」と主張。

 一方、弁護側は「被害者は被告が立ち去ったあとに、第三者によって殺害された」と無罪を主張していました。

 8日の判決公判で駒田秀和裁判長は「死亡推定時刻は午後9時から10時の可能性はかなり高く、2人きりでいた被告が犯人であることは相当程度推認される。被害者の首を絞め、全裸にして溺死させたのは強固な殺意に基づくきわめて悪質かつ残忍な犯行。反省の態度が皆無」として熊倉被告に懲役19年の実刑判決を言い渡しました。

みんテレ