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"3本足"のシカ 国道沿いの草地に出現 厳しい冬を無事過ごせるのか… 北海道根室市

コラム・特集

 北海道根室市で撮影されたシカの映像をご覧ください。前足が一本ない3本足のシカです。寒さが厳しくなる冬を前に心配の声が上がっています。

 立派な角があるオスのシカ。

 しかし、よく見ると左前足の付け根付近から先がない、いわば3本足の状態です。

 撮影されたのは11月18日午前8時ごろ。根室市東梅の国道44号線の道路わきで草を食べているところに遭遇しました。カメラを警戒する様子は見られません。

 地元の住民などによりますと、このシカは3年ほど前から目撃されていて、夏は牧草地に現れこの時期は国道沿いの草地に姿を現すということです。

 なぜ足が一本無くても厳しい自然界で生き残っているのか…。専門家は根室市の自然環境が背景にあるのではないかと指摘します。

 根室市歴史と自然の資料館 外山雅大学芸員:「積雪が多かったら移動ができなくなり、エサが取れず死ぬことがあるが、(根室市は)積雪が少ないおかげでエサが確保しやすい」

 さらに足を一本失った理由については、交通事故の可能性をあげます。

 根室市歴史と自然の資料館 外山雅大学芸員:「(今は)エゾシカの繁殖期や山から移動してくる時期なので、事故がとても多い時期になっています」

 厳しい冬が迫る根室市で、このシカはこの冬も無事に過ごすことができるのでしょうか。

みんテレ