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経済界は望みかけるも… 鈴木知事 IR誘致断念あす表明へ 候補地苫小牧にも困惑広がる 北海道

社会

 北海道は誘致の是非を検討してきたIR=統合型リゾートについて29日、断念を表明する方向で調整していることが関係者への取材で分かりました。

 IR誘致の判断は、大詰めを迎えています。鈴木知事は28日朝…。

 鈴木直道知事:「(Q 知事としては(誘致は)難しい?)まだ結論を出していないので、しっかりと考えて答えを出していきたい」

 知事が年内に誘致の是非を判断するとしている統合型リゾート=IR。

 関係者によりますと、北海道苫小牧市の候補地周辺に生息するとされる希少生物への対応など、課題解決への道筋がついていないことや、議会の最大会派自民党が誘致で意見集約できていないことなどから、断念する方向で調整しています。

 29日、道議会の一般質問で鈴木知事がこうした判断を表明するとみられます。

 苫小牧の市民は…。
 
 苫小牧市民:「活性化させるために必要だと思う。都会だけでが進歩するのではなく、地方にあってもいい」「よかったと思う。ない方がいい、ラスベガスみたいなキラキラしたものはキレイな自然のところには」

 一方、道からの情報がないなか、誘致を求めてきた経済団体や苫小牧市には困惑が広がりました。

 道経連の真弓会長は自民党に誘致を進めるよう要望しました。

 2020年度予算について知事に要請に来た道観光振興機構の堰八会長も、知事の前向きな判断に望みをかけました。

 道観光振興機構 堰八義博会長:「私たちとしては議会で議論をして、必ず誘致に向けて進んでいっていただけると確信しています」

 10月、市議会で誘致を推進する決議を可決した苫小牧市には、今のところ道から連絡はないといいます。

 岩倉博文 苫小牧市長:「願わくば知事に前向きな答弁をしてほしい。まあ、どうなりますか」

みんテレ