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道警"やじ排除問題"で男性提訴 道議会での質問に本部長「事実確認を継続」と繰り返す 北海道

事件・事故

 2019年7月に行われた参院選の遊説中に安倍総理にやじを飛ばした男性が、警察官に身柄を拘束された問題です。

 北海道議会ではいまだ、北海道警からの説明がないことへの質問が飛んだほか、拘束された男性が損害賠償を求め提訴しました。

 3日の道議会。一般質問で飛び出したのは…。

 宮川潤 道議「(第三回定例議会で)できるだけ早くと言ったのに、いまだに約束が果たされていない」

 この問題は2019年7月15日安部総理が参院選で札幌市に遊説に来た際、やじを飛ばした市民数人が道警の警察官に排除されたものです。

 鈴木直道知事:「北海道警察には経過を真摯に受け止め事実確認を行うとともに、その結果を説明いただき速やかに公表いただきたい」

 山岸 直人道警本部長:「本件に関する告発状が札幌地検に提出されており、その処理の状況を踏まえつつ事実確認を継続しているところ。事実関係の確認結果を踏まえ、できるだけ早い時期に説明する」

 宮川潤 道議:「5か月もたつのに事実確認の結果を示せないのは、告発状が札幌地検に提出されていることだけが理由ですか?」

 道警の山岸本部長から具体的な説明は3日もありませんでした。

 鎌田祐輔記者:「男性が弁護団とともに札幌地裁に入っていきます」

 一方当時の道警の対応は不当だとして、札幌市の男性が国家賠償を求め提訴しました。

 訴状などによりますと、札幌駅前などで「安倍やめろ」などとやじを飛ばした男性は、数人の警察官に取り囲まれ身体的自由と政治的な表現を奪われたなどとしています。

 また、排除に加わった警察官数人を特別公務員職権濫用罪と特別公務員暴行陵虐罪で、札幌地検に刑事告訴しました。

 提訴した男性:「警察が物理的に人を拘束して排除する。異議を唱える人間を不当に逮捕できるのは恐ろしいこと。やじを飛ばす権利がいち主権者としてあることを確認するための訴訟です」

みんテレ