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2020年は"ウポポイ元年" 4月開業で高まる期待 アイヌ文化を発信するカフェも 北海道

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 2020年は北海道で様々なことが動き出す年になります。

 4月には白老町にアイヌ文化復興拠点「ウポポイ」が開業。これをマチの活性化につなげようという動きが始まっています。

地元白老町の課題は「人材育成」

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 「みなさん イランカラプテ~あけましておめでとうございます」

 白老町の仕事始めはアイヌ語でスタートです。

 「今年はウポポイ元年、白老町を大いにPRしていきたい」

 戸田安彦町長はウポポイ開業をアイヌ文化の発信だけでなく、街づくりにもつなげてほしいと呼びかけました。一方、課題として挙げているのが…。

 戸田安彦町長:「迎え入れる環境整備、町民のおもてなしの心、気持ちも含めて一つの課題だと思っています。人材育成や周辺環境整備が私たちの仕事」

 北海道初の国立博物館を中心とし、先住民族・アイヌの歴史と文化を紹介するウポポイ。これをマチの賑わいにどう結び付けていくかが課題です。

Uターンした女性がカフェを開業

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 町内には2019年10月、アイヌ文化も紹介するカフェがオープンしました。店主は、佐々木美保さん(40)。子育てのために7年前、東京からふるさと白老町にUターンしました。

 店主 佐々木美保さん:「やっぱりウポポイの中には集まると思うんですけど、それだけだと白老町というよりもウポポイだけとなってしまうと白老町民としてはさみしい。ウポポイをきっかけにして、白老町の中も盛り上がるといいなと思います」

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 町内の作家が作ったアイヌ文様の刺しゅうや陶芸作品の展示・販売も行っています。

 町内にはアイヌ文化に関する土産物などを扱う店が少ないことから、ウポポイ開業に向けて開店を決意しました。

 店員:「失礼します。ホットココアです」
 客:「素敵ですね、カップね」
 店員:「白老町に陶芸工房『輪果窯』があるんです」

 店主 佐々木美保さん:「白老はいろんなところにいいものを作られている方がたくさんいるけど、なかなかひとつの場所に集まっているっていう場所もなかったので、お土産として他の土地から来た方に白老を紹介できるような場所になればいい」

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