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新感覚! 北海道産ブランド和牛の"飯寿司"が誕生 予約待ちの大人気商品に

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 冬の味覚「飯寿司(いずし)」はかつて家庭ごとに作る、いわゆる"おふくろの味"でしたが、最近は作ることも減り、口にすることが減ったという人も多いのではないでしょうか。

 そんな飯寿司離れに歯止めをかけようと、この冬、高級食材のブランド和牛をつかった飯寿司が誕生しました。

「飯寿司がマイナーに…」進む飯寿司離れ

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 北海道の冬の食卓には欠かせない存在だった飯寿司。鮭やホッケ、ハタハタなどを野菜と一緒に漬け込んだ発酵食品です。

 創業72年の中井英策商店(伊達市)では、高級魚のキンキを使った飯寿司が有名で"冬の風物詩"として長年愛されてきました。しかし…。

 及川昌弘社長:
「自分の親、身内が食べる人が減り、食べない連鎖が生まれてきてしまって、飯寿司がマイナーなものになってしまっている」

 確かに昔に比べて口にする機会が少なくなりました。特に若い人たちが敬遠しているといいます。

 街頭の声:
「おじいちゃんが食べていた。(自分では)食べないです」
「買う機会がない、誰も買ってこない」
「記憶にないくらい食べてないです」

ブランド和牛を使った「飯寿司」を製造

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 若者の飯寿司離れを食い止め、何とか伝統の味を残したい。そこで一念発起!この冬、今まで考えられなかった高級食材で飯寿司を作ったんです。

 及川昌弘社長:
「実はですね、こちら北海道長沼町産の馬追(まおい)和牛という、最高級ランクの和牛でございます」

 誕生して3年ほどの新しいブランド和牛、長沼町の「馬追和牛」。品質には定評があり海外へも輸出しています。

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 まず、この牛肉を乾燥させビーフジャーキー状にしてうま味を凝縮します。

 及川昌弘社長:
「非常に脂の多い高級な肉で、おいしさを強調するために香ばしさを出そうと表面をあぶっている」

 なんと、表面に浮いて固まった余計な脂を業務用のバーナーで焼いて取り除くんです。漬け込み方も普通の飯寿司とは異なり、タマネギやセロリ、ハーブ系の野菜が入ります。

みんテレ