北海道ニュース UHB | UHB 北海道文化放送
MENU CLOSE

生活保護受給の50代男性 "ストーブ購入費"求めて初弁論 札幌市は請求棄却求める

事件・事故

 寒冷地で最低限必要なものにストーブは含まれないのか? 訴えは切実です。

 生活保護を受給している男性が、札幌市に石油ストーブの購入費を請求して却下されたのは違法だとして、処分の取り消しを求めた裁判の初弁論が15日、札幌地裁で開かれました。

 処分取り消しを求めているのは、生活保護を受給している札幌市白石区の50代の無職の男性です。

 訴えによりますと、男性は3年前の12月、自宅で15年以上使っていた石油ストーブが故障したため白石区役所に新しいストーブの購入費約1万4000円の支給を申請しましたが、「補助の要件に該当しない」として却下されました。

 ストーブの購入費について男性は、通常の生活に最低限必要な物資が足りない際に支給される生活保護制度の一時扶助の対象になるとしていて、15日の初弁論で憲法が定める「健康で文化的な最低限度の生活」に違反しているとして処分の取り消しを求めました。

 一方、札幌市は請求棄却を求めました。

みんテレ