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民謡と生きる―20歳の選択 全国大会優勝の民謡女子は医大生 北海道で歌い続けるわけ

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プロの誘いも多い中、20歳の民謡女子は地元北海道で歌い続ける。

 2019年12月、東京で行われた民謡の全国大会で優勝した20歳の女性は、北海道室蘭市出身です。

 高校時代から全国ネットのカラオケ対決番組でも2度優勝し、アンダー18歳のカラオケ四天王の称号も獲得しました。

 プロからの誘いも多い中、20歳の民謡女子が選んだのは、地元北海道で歌い続けていくことでした。

本番に向け心拍数を上げて練習

室蘭の名所が竹野さんの稽古場。

 高校時代、民謡の稽古が登校前の日課でした。

 民謡歌手 竹野留里さん:
「(♪ 江差追分)カモメの~鳴く音に~」

「ここは室蘭八景の一つの"金屏風"です。海がきれいに見えるので、いつもここまで走って来て心拍数を上げてステージの緊張に状態に近づけて…。民謡は海にまつわる歌が多いので、情景を想像して…」

民謡民舞全国大会に初出場で初優勝

青年の部で優勝の厚生労働大臣賞と、東京都知事賞を受賞。

 民謡歌手 竹野留里さん:
「東京都知事賞のカップを小池百合子さんから直々にいただけると思ってなかったので、すごくうれしかったです」

 竹野さんに公演依頼も増えています。

 室蘭に近い伊達温泉では2018年からお正月の新春歌謡ショーの目玉に竹野さんを呼んでくれています。

 民謡歌手 竹野留里さん:
「(民謡で)優勝したので、今まで演歌が多かったんですが、色んな場所で民謡を披露する機会が増えました。民謡を中心に色んな人に聴いてもらえるのはうれしいです」

民謡との出会いはYOSAKOIソーラン

全国大会で歌った曲「津軽あいや節」も圧倒的な声量で披露。

 リハーサルに余念のない竹野さん。

 札幌の音楽事務所に所属していますが、この日は故郷・室蘭に近いため、両親がサポート。

 真狩から駆けつけたファン:
「最初に聴いたのはイチゴ祭りだったかな、豊浦の。今の若い人にも合うし、俺らみたいな年配にも合う。俺は好きですけどね。(Q. 細川たかしさんに負けないスターに? )なって欲しいね」

 北海道内だけでなく、東京や大阪から駆けつけたファンもいました。

 民謡歌手 竹野留里さん:
「私が3歳の時、YOSAKOIを母がやっていて、歌い手さんの歌を聴いた時に、すごい格好いいなと思ったのが、民謡を習うきっかけです」

 これまで数々の賞に輝いてきた竹野さん。でも学校では…

 民謡歌手 竹野留里さん:
「スゴイねと言うよりは、何ソレ? よく分かんないねって扱いだった。中学校の時は軽音楽部に入ったりして、ギターやドラムに挑戦したりしていました。でも今は、やっぱり民謡やっていたからこそ、色んな方から注目していただける。…民謡やっていて良かったなと思います」

みんテレ