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「寝たきりの被害者への暴行は悪質」元介護職員の男に懲役5年 札幌の障害者"傷害致死"事件

事件・事故

 訪問介護していた男性を暴行し死亡させたとして傷害致死の罪に問われている元介護職員の25歳の男の裁判員裁判で、2020年1月17日、札幌地裁は男に懲役5年(求刑6年)の実刑判決を言い渡しました。

 裁判長:「主文 被告人を懲役5年に処する」

 被告は裁判長の方をじっとみつめ、判決を聞いていました。

 札幌・豊平区の元介護職員、太田幸司被告(25)は2019年7月、訪問介護していた札幌・東区の山下茂樹さん(当時35)の顔などを複数回なぐり死亡させた傷害致死の罪に問われています。

 これまでの裁判で、太田被告が2時間にわたり断続的に山下さんに暴行を加えていたことや、過労状態の中で勤務していたなどの主張がされてきました。

 1月17日の判決公判で札幌地裁の駒田秀和裁判長は「寝たきりで意思疎通も難しい被害者に対して、複数回にわたり暴行に及んだのは悪質というほかない」「休み変更が断られるなど被告の業務内容や勤務状況を考えると同情できる面もあるが、正当化されるものではない」として、太田被告に懲役年の実刑判決を言い渡しました。

みんテレ